Wednesday, January 5, 2011

【雑感】 2010年年の暮れに得たもの

2010年の暮れは、プライベートな時間が多く取れ、その中で色々なものを得た。
それらについて、備忘録的にいくつか纏めておきたい。

【キャリアをエンドポイントから逆算するべき】
自分が何歳までに何をしたいのか決め、そこからの逆算により何歳までに何を得ておくべきかを明確にすべきだ。
例えば、35歳までに起業とかがエンドポイントであれば、自分が仕事で得たいものは変化するはずである。
今の会社にいると、相当幅広い経験が出来るだけに、つい与えてもらう仕事に満足するのだが、エンドポイントをもう少し明確化し、自分が得たいものに合わせて会社に得たい経験を訴えかけていくことも必要であろう。
自分自身一定程度それが出来る年次になってきているはずである。


【経営者か資本家か決めるべき】
上記と相当かぶるのだが、さらに自分スペシフィックな観点で言えば、この論点が重要であると思う。
年末、プライベートエクイティに興味を持つ人に、僕自身が携わっている業務の内容を説明する機会があったのだが、その説明をする中で自分自身気付いたことである。
(特に僕のいるファームはそうなのだが、)プライベートエクイティにいると、経営にも一定程度携わることが出来、株主兼経営者である気分を味わうことが出来る。
ただし、たとえば以下のケースではどうか。
①ある会社が事業の成長のために設備投資をしたがっている場面において、株主としては借入金の利払いに回してもらわねば困る場面。
②ポートフォリオ会社としては、安定とリスクヘッジこそが今後重要と考えているが、株主としては成長してもらわねば満足なExitが出来ない場合。
やはり、本質的には経営者と株主は対立する部分があり得るのではないだろうか。
その中で、自分が将来どちらの立場に立つべきかクリアにして、今の仕事に臨むことで得るものを大きく変えられるという思いが強くなった。


【仕事において、自分自身を奮わせる目標設定が必要】
仕事をやっていれば、どうしても慣れは生じる。
その中で、日々仕事で得られる満足感が落ちるケースというのは勿論あり得る。
そういう状況で、例えば会社を変える等に代表される環境を全く変えるというのは一つのオプションではあるが、それが全てではないであろう。
やはり、目標を一段高く設定し直し、自分自身がその目標の達成のために仕事のやり方を変えてみようと思うことが必要ではないか。
例えば、アナリストというポジションにおける業務・作業内容に慣れと飽きを感じているとすれば、「こんなアナリスト見たことない」と言わさせるという目標を立てれば、仕事のやり方や貰い方が変わってくるみたいなことである。
これは当たり前のことと言えば当たり前なのだが、非常に重要なことであり、常に気をつけておきたいと再認識したので、ここで記そうと思った次第である。


まじめなことで言えばこんなところである。
カジュアルサイドでも色々発見があったのだが、詳しく書くのも若干躊躇われるので、ヘッドラインのみ。
興味を持った人は、次に会った時にでもFace to Faceで聞いてくらはい。

【優しくしないという優しさも必要】
【わがままを通せる強さが必要】
【自分自身には結婚はまだ早い】
【プライベートでも前準備が命】

これらに気付かせてくれた、友人のO君、Y君、Y君の奥様に感謝。


<友人との旅行で行った白川郷の美しすぎる景観>


<実家のマドンナ、ぷーたんの美しすぎる一枚>

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