何度か書いている通り、僕の最大の趣味の一つはゴルフなのだが、シンガポールはゴルファーにとって相当いい国だった。
今回は行ったのは、Orchid Golf Courseという所のみで、それ以外は分からないが、その他も一定充実しているのだろうという仮定で記載する。
【アクセスの良さ】
シンガポール都市部からOrchid GCまで、移動は何とタクシー。
乗車時間は15分程度で、価格は一台で日本円にて1200円程度。
3人で乗車すれば、往復でも1000円程度で行ける価格。
【施設の充実度】
相当大規模なゴルフ場だった。
ゴルフコースは27ホール、練習施設は二階建て、大規模ホテル付き。
コースは夜間のナイター証明も整っており、平日は夜間プレーが出来るとのこと。
レストランも十分に充実しており、食事も美味しかった。
僕自身はミゴレンを食べたが、今まで食べたミゴレンで一番味は良かった。
<非常にスパイシーながら、旨みもあった>
【コースの綺麗さ】
コース自体も非常に良いところだった。
大きな地図で見る
<真ん中の緑の部分がゴルフ場>
添付地図で分かる通り、「Lower Seletar Reservoir」という貯水池に面しているため、多くのホールが池沿いのコース。
貯水池のサイズが、日本の掘って作った池などとは比べものにならず、それがコースの美しさを演出している。
<池が巨大>
長さも十分あり、アンフェアなブラインド等も無く、気持ちよくプレーできる。
コースの外見にも相当気をつかっており、モニュメント等でコースを彩って綺麗にしている。
<コース内にある謎のモニュメント>
唯一問題だったのは、メートル表示が慣れずにクラブ選択ミスをしまくること。
ヤード:メートル=1:0.9144のため、メートル表記に惑わされ、ついショットがショートしがちである。
これは慣れるしかない問題であるものの、なかなか難しい。
【価格】
価格についても、これだけアクセス良く充実しているコースでありながら、会員であれば1万円台前半とのこと。
(ビジター価格はもう少し上がるらしいが。)
これらを総合すると、日本で一日がかりでゴルフして、高速代込みで2~3万円払ってプレーするのが何だか嫌になる。
しかもシンガポールの場合、マレーシアに出ればもっと安くプレー出来る上に、ビンタン島やバタム島での宿泊プレーも楽しめるということだから、更に羨ましい。
シンガポールに住んだらゴルフ上手くなるだろうな、なんて妄想しながら、暫くはそんな日本の環境でプレーを続けるか。