友人を訪ねに行くということのみが目的だったので、どんな旅になるのか全くイメージが無かったが、いざ行ってみると非常に思うことが多い旅となった。
全ての感想をうまく一体化して書ける程、まだ纏まってはいないのだが、思いつくままに記載したいと思う。
1、勢いが違う
最近日本で仕事をしながら、日本に勢いが無いのは感じていたが、シンガポールを見て非常にその思いが強くなった。
勢いを感じるというのは非常に曖昧な表現だが、本当にそういう曖昧なものを過ごしながら感じられるのである。
やはり一番感じられるのは高層ビルを中心とした開発状況。
ビルの数もさることながら、色んなところで開発が現在進行形で進んでいるのが目立つ。
コンドミニアム、オフィスビル、観光用物件等あらゆる分野でそうである。
<湾岸エリアの開発風景。大規模な観光施設建設中とのこと>
<コンドミニアム開発風景である>
更に開発の結果、SmapのCMで有名なMarina Bay Sandsみたいに、現在の日本では考えられない規模の物件が出来上がる。
<Marina Bay Sandsであるが、この規模は日本では少々考えられない>
例えばMarina Bay Sandsはホテル、商業施設、カジノ、美術館の複合施設だが、どの施設をとっても、日本では類を見ない規模のものであった。
特にカジノは入った瞬間東京ドームかと思う程に巨大であるにも関わらず(3階まであり、2階が高額ゾーン、3階がVipゾーン)、平日でも人が相当いた。
<カジノが大きすぎて引いた>
2、金遣いがバブリー
シンガポールでお土産を家族に買おうとしたのだが、本当に安い店が無かった。
どのショッピングセンターに行っても高級ブランドばかりで、安いものがほとんど無い。
そして、そういった高級ブランド店が多くのシンガポリアンで埋まっているのを見ると、何だか日本との勢いの大きな差を感じる。
また、何度か友人にお洒落なバー(Marina Bay Sandsの上など)に連れて行ってもらったが、そういった店も一杯2千円程度と非常に高価である。
日本では(西麻布等にて)最近そういった店はガラガラな状況で、どんどん淘汰されている惨状なのだが、対照的にシンガポールの高級バーは混雑して席にも座れない状況だった。
<Bay Fullerton最上階のしゃれおつなバー>
<Marina Bay Sands最上階のしゃれおつなバー。夜景がやばい>
それが本当に良いのかという議論は勿論あると思うし、何からそのバブリーさが来ているかもまだ勉強不足で分からないのだが、日本でそういう雰囲気を経験した事がない自分にとって、非常に新鮮な体験だった。
一度はこういう雰囲気の中でビジネスをしてみたいなと本当に思った。
次はシンガポールの国としての体制について、思うことを記載してみたい。
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