Monday, December 13, 2010

【雑感】 友達と熱く語った会

12月11日、この日は僕にとってとても貴重な日だったので、備忘録というのも兼ねて内容を記載する。

【概要】
1984年生まれ(の学年)で、お互い大学から仲良くしており、就職活動時代に非常に刺激し合い、入社年度こそ違ったもののそれ以降も業界を超えて仲良くしている友人達がいる。
その友達同士6人(全員男で少々むさ苦しい)での忘年会を行った。
昼から集まれる者から集まり、19時頃に全員集合。
そこから鍋を開始し、24時頃まで熱く語り合った、そんな会を実施した。

【主要Take Away】

1, Same personal growth models despite of different businesses
参加者はプライベートエクイティで働く僕に加え、メーカー、商社、コンサル、テレビ局と非常に幅広である。
しかし、皆が3~4年目を終える時期に差し掛かり、求められることが変化しつつあるという状況において非常に共通していた様に思う。
初期の言われた通りしっかりこなすフェーズを抜け、目指すべき地点に到達するために何が必要かを正確に捉え、それを得ようとしている。
問題意識として特に共通していたのは、仕事をこなす側からゆっくりではあるが仕事を振る側に回ってきている中で、うまく振れずに自分でこなしてしまう、いわゆる「スーパーアソシエイト」「プレイングマネジャー」にはなってはいけないという点。
→
自分自身は現在のところ下のポジションが入ってくる見込みがそれ程高くなく、ともすればこの視点は欠けてしまうため、非常に参考すべき。
自分自身に下がいたら引き受ける仕事をどう振るかを想像してみること、逆に自分が上に仕事を振ることなど、色々出来ることはあると思う。


2, Back to basic
3~4年経つと、皆どこか慣れを感じるし、褒められたりする中で少々のぼせあがる部分はある。
今年反省したことを話した中で、皆がそういった部分を再度引き締める必要性を挙げた。
このメンバーは非常に優秀な方々だと思っているのだが、その方々が皆改めて基礎を大事にしようとしていることに、自分も襟を正す必要性を感じた次第。
→
昔はちゃんとしていたのに今はサボっていることはないか改めて確認するべき。
礼儀、挨拶、服装等、それこそ幼稚園レベルから習っていることを、この際徹底する。
特に自分の現在の問題意識でいくと、朝ちゃんとした時間に起きて自転車で通勤すること。
そうすることにより、自分自身の正しいルーティンワーク(イチローのカレーみたいなもの)を再構築する必要性あり。


3, Sports management process as a business person
Y君から聞いたスポーツマネジメントがビジネスに活かせるという話は目から鱗だった。
この概念において重要なのは、インプットが大事なことと、体調調整の大事さ。
【前者詳細】100mを10秒とかで走りきってしまう短距離ランナーが長時間練習を重ねる様に、スポーツ選手はアウトプットよりインプットが長い。同様にビジネスパーソンとしてアウトプットの質を高めるためにはインプットをすべき。
【後者詳細】スポーツでは試合当日に体調が悪いと絶対勝てない。同様にビジネスにおいても一週間で一番大事な数時間はどこかを特定し、それに向け体調を調整する必要がある。
→
自分自身、プライベートエクイティというビジネスの特性(ビジネスフィールドが非常に多岐に渡ること、ルーティンワークの少なさ)故に、今は仕事自体がどちらかと言えばインプットプロセスに近い。
ただし、早かれ遠かれ仕事におけるアウトプットプロセスの比重が高まる日が来るので、それに向けインプット量を増やす必要性がある。
特にその日まで、「自分自身にはあまりインプットは今重要でない」とまで思っていた部分があったので、非常に身につまされる思いだった。
また、得てして週におけるハイライトを考えず月曜から徹夜とかしがちな人間なので、体調管理の重要性は改めて聞いて耳が痛い思いだった。


他にも嫌というほど熱く語り合ったので、書きたいことを挙げればキリがないのだが、主要なものではこんなところか。
これらは同世代のビジネスパーソン全員に伝えたいことである。
その6人の輪ということで言えば、今までお互いの自慢をし合ってプレッシャーをかけ合う関係だったのが、この日を境にお互いの問題意識を持ち寄り成長を加速させあう関係に転換したと思う。
今後とも、全員で加速的に成長していきたいものである。

Wednesday, December 1, 2010

【挨拶】 12月になりました


月が替わる毎にブログ背景と写真を変えている。
今月から、その度にそのテーマ説明と挨拶、近況報告的なものを記したい。
後で自分で振り返っても楽しくなりそうだというのが、これを始める一番の理由。

【テーマ】
見て分かる通りクリスマス。
背景についてはBloggerにいいクリスマスの素材がなく、クリスマスっぽい雰囲気を出せるものを無理やり選んだ感じ。
う~ん、クリスマスぐらいは用意してもいいのではないか >Blogger

自分自身、今まで彼女とクリスマスを過ごした経験も殆どなく、クリスマスというは嫌いなイベントというイメージがこびりついている。
社会人になってからは一年目はサークル時代の親友Hと2人で飲んで(ちなみに僕もHも彼女がいたにも関らず)、二年目は仕事をしていた。
ただ、今年は25日から就活時代からの親友Oと旅行が決まっており、非常にクリスマスシーズンが楽しみである。
それ故にこのテーマを選ぶことに抵抗が少なかったのである。


【近況&今月の過ごし方】
11月20日に、上司のT氏と2サムでゴルフに行った際、「今年の新井君はプロジェクトTOAST(今関わっている仕事)とゴルフだけだった」と言われたが、まあ大きくは外れていない。
ただ、ゴルフは今週末4日の会社コンペを最後にちょっと距離を置き、練習モードに切り替えることを決定している。(金銭面の問題が大きい)
今月は仕事への邁進(Reviewのある月はやはり身が引き締まる)、弟の洋平君の借金返済に向けたモニタリング、来年2月と3月に出ると決めているマラソンに向けた練習あたりが中心になるだろう。
クリスマスまでに彼女できれば嬉しいが、まあそれはないだろう。


【読者へ送る一本、一曲】(先月見た・聞いたものの中で良かったものをお伝えする)
・映画
「RENT」(何となく敬遠してたが、非常にクオリティの高いミュージカル映画だった)
・本
「なし」
・曲
「SPARK、The Yellow Monkey」(マラソンの本当に苦しい局面において非常に励ましてくれた名曲)

Monday, November 29, 2010

【趣味】 フルマラソン出場

昨日28日にフルマラソンに出場した。
それが余りに刺激的な体験になったので記したい。

出場したつくばマラソン自体、基本的にフラットなコースで、当日の天気も寒くも暑くもないというベストコンディションだった。
自分自身、こんなに気持ちよく走れるのかと思うほど当日の体調が良く、折り返し地点の21kmまではほぼ疲れも感じることなくスイスイと進む。
その時のNet Time(スタート地点までのぞろぞろ歩く時間を省く)は1:43であり、初出場にして3:30切りが出来るのではなんて色気を感じていた。
(5kmを24~5分程度の高スピードでも全然しんどくなかった)

(↑こんな写真を撮れるほど余裕ぶっこいていた)

しかし、25kmを過ぎた頃から雲行きが怪しくなる。
前半には全く感じなかった足の疲れを感じてきたのだ。
最初は足のどの箇所か分からなかったが、次第に両足の足首、ふくらはぎ、もも裏、もも外側だと認識。

ピンポイントで記憶しているが、28kmを過ぎた頃からは完全に別世界に突入。
前半では5kmがけっこうあっと言う間に過ぎたのに、その頃になると1kmが超長く感じる。
35kmの給水時に初めて足を止めてストレッチした時にはびっくりした。
何せ、ストレッチで足を伸ばそうとすると、そのまま3箇所同時に吊りそうになった。
怖くなりそれ以上ストレッチせずに走り出したものの、そこからの8kmは痛む足と戦い、吊る恐怖に怯えながら、1歩ずつ進んでいることをしっかり味わいながら進む感じ。

スタート地である筑波大学構内に入って一瞬安堵感に包まれるものの、そこからがまた長い。
4km。
スタート時には何でもない4kmが地獄の様に長い。
恐怖が起きたのは残り3km時点。
右足ふくらはぎが走りながら完全に吊った。
急いで道を逸れて足を伸ばそうとしたら、両足の他の箇所5箇所が全部吊りそうになって、もう泣きそうになり、足を伸ばすのは諦める。
超痛む足を引きずりながら「あと3km、あと3km」と言いながら走る。

28km地点頃からは「もう投げ出したい」「僕にワープが使えて一気に5km飛ばせたらな」「歩けば楽かな」なんて一分間に何十回考えたか分からない。
でもその一方で「こんなのを投げ出していたら僕の人生何が起きても投げ出す人生になる」と思いながら自分の足を前に進めることの繰り返し。

気付けば吊ってしまい激痛を産んだ足も、慣れからか、もしくは残り2km1kmと迫るゴールへの期待感からか余り感じず。
そして最後のトラックに突入。
周りのランナーはラストスパートをかけているが、自分にはそんな余裕なんか全くないが、ビュンビュン抜かされていくことも全く気にならない。
大きなゴールゲートが近づいてくる。
ゴール。
タイムを見ると3時間52分を指している。(Gross Time。Net Timeだと-6分。)

4時間を切った。
目標としていた4時間を初めてのマラソンで切った。
なのに、ゴールに着いた瞬間はあまり達成感がなかったのが気持ち悪い。
が、何より足元がふらふらで寝転がれる芝生にでも横にならないと立ってることだけで精一杯なため、達成感に頭がまわらないw


ゴール直後から暫く、誘導員に誘導されるがままに歩かされ、身に付けた記録チップを返却し、完走記録証をもらう。
そして芝生に横になる。
本当に気持ちのよい日で、少々冷えた空気が火照りきった体に気持ちよく、空晴天。
何故か不意に涙が出てきて、次第に止まらなくなり、そして号泣した。

東大合格した時、サークル卒業の時、会社が潰れた時など、今まで色々自分喜怒哀楽を感じるいろんな局面に出くわしたが、ここまで泣いたことはなかった。
最初は4時間切った達成感のためかと思ったが、涙の質が明らかにそれではなく、何ゆえに出てくる涙か分からなかった。
しかし、次第にこれは生きていることの涙なんだと分かってきた。
自分自身、今まで色々頑張って生きてきたつもりだったが、ここまで自分を追い込んだことはなかったんだなと。
本当に自分を追い込んで、それを自分が乗り越え、ようやく落ち着ける場所に帰った時にようやく感じられる「自分は今生きているんだ」ということに対する感謝。
それが胸を突いて、自分に涙を流させたんだと理解できた。
(周りにそんな泣いている人はいなかったが、全然恥ずかしくなかった。)



そこから一日経った今、全身筋肉痛で、マラソンなんて暫くいいやと思っている。
「生きていることの充実感って何やねん」、「何で泣いとってん」って自嘲なんかしながら、会社内で4時間切りを果たしたことを自慢している。
やはりあの一瞬で感じた生きている感は期限付きであり、本当にあの一瞬しか味わえないものだったんだろうって思う。

応援する側、客観的に見る側でなく、自分で真剣にプレーして初めて得られる喜び、達成感、それを得た今自分の世界は一歩深まったと確信している。
それを求めてきっとマラソンは今後も続けるだろう。(暫くはいいが。)
ただマラソン以外でも、自分自身をもっと追い込め真剣になれるきっかけをマラソンはくれたと思う。
今後における自分の進化に自分自身注目したいと思う。

Friday, November 12, 2010

【趣味】 サッカー日本代表のコパアメリカ参戦に思う

http://sports.yahoo.co.jp/news/20101112-00000024-jij-spo.html
アルゼンチンで開かれる来年7月のコパ・アメリカで、日本代表がアルゼンチンと同組になったというニュースが流れた。
コパ・アメリカに日本代表が出るということすら知らなかったので、結構な驚きだった。

前提として申し上げておくが、僕はそこまで日本代表ファンではなかった。
非常にヨーロッパサッカーが好きなので、ブラジルやイタリアなど好チームと日本が、W杯においてノックアウト式の対戦を行ったら、日本じゃない方を応援してしまう気もする。

そんな世間的に言うと天邪鬼なポジションを取っておきながら、いざ南アW杯を見たら自分のナショナリティが相当に刺激され、強く応援してしまったのは事実である。
まあ客観的に言うと、サッカーファン的に許せなかった日本代表のただのミーハー的な人気が翳ってきたことに加え、単純に日本代表のサッカーの質がそもそも上がったことで、日本代表を今まで敬遠してきた僕の中のThresholdを越えたというところだろう。
これからは一定程度日本代表も注目していきたいと今は思っている。


そんな日本代表のコパ・アメリカ参戦だが、どうなんだろう。
実際アルゼンチンには今年勝利しているし、やれる気もするし、大敗しかねない気もする。
気になるのは、日本代表の中期的ビジョンに来年1月のアジアカップとコパ・アメリカがどう乗っかってくるのかという点である。

アジアカップは勝利すればブラジルで2013年に行われるコンフェデ杯への参戦権も得られる非常に重要な戦いである。
そして、コパ・アメリカは少なくとも多くのチームが日本と同等もしくは日本より強い国なのだ。
それらを考えた時、そういった重要な大会に理想を求めて戦うのか(日本は攻撃的なサッカーを志向すると豪語している点は重要)、それとも理想を捨てて現実的な戦いをするのかという点は、少なくともはっきりとポジションを取ってほしい。

W杯後、8月に監督選びをしていた際、サッカー連盟は攻撃的に勝利するという非常に高い理想を掲げて監督を選んだという。
これにはアジアカップやコパ・アメリカという重要な大会が半年・一年以内にやってくることが前提としてどの程度織り込まれていたのか甚だ疑問である。
守備のブロックに比べ、攻撃の連動性や組み立ては生み出すのに時間がかかる。
(攻撃の連動性を作れている国なんて、そもそもスペインとか一部の限られた国のみだが、そのスペインなんかはバルサでいつもプレーしている選手を基礎に作ったチームだから可能。)
W杯も守備を固めてのカウンターで勝利した日本が、攻撃サッカーで両大会を勝ち抜けるとはやはり思えない。

本当に必要だったのは、日本としてある意味両大会を捨てる覚悟で理想のサッカーを目指しに行くのか、それとも現実路線を煮詰める形で両大会における好成績を目指すのか、その辺に関するトップの強い姿勢だと思う。
僕は正直、日本に本当に合っているのは後者だと今でも思っている。
そして、短期的にチームに組織をもたらせるプロの様な監督(例えばカペッロとかモリーニョとかが典型)が、就任後すぐに重要な大会が続く日本にとってベストだったと思う。

まあ、そんなことを嘆いても賽は投げられているのだから、仕方がない。
とは言え、きっと日本代表は両大会において現実的に、守備的に振舞うことになると思う。
なぜなら、選手達に勝つことのプライドがW杯で目覚めていると思うから。
あのW杯において、選手達は自分達で守備的に振舞って、その結果勝つことの喜びを味わい、それを徹底したのだ。
勝つことの喜びを自分達で見出した選手達が勝てないけど理想を追う、という選択肢を取ると思えない。

そんな日本代表が両大会で良い成績を出すことを祈っております。
最近応援を始めた新井より。

Monday, September 27, 2010

【旅行】 那須高原でランニング等

大学時代所属したテニスサークルの有志でランニング部を結成しているのだが、そのメンバーで高地トレーニングをしようということで、那須高原へ行った。
元々は一日目軽く走りつつ、温泉入ったりBBQして、二日目には秋ならではのグルメや観光を楽しむという軽いものをイメージしていたが、結果的には相当走り込んだ合宿となり、一夜明けた本日は身体がズタボロだ。
自己満足的な日記になるが、楽しかったのでアップする。

【那須高原】

オリ合宿で行ったのを除いて、旅行で行ったのは初めてだった。
言うなれば軽井沢と河口湖の相の子みたいな感じ。
西武や東急グループが開発した軽井沢のような計画性はないが、街路沿いに並ぶショップやレストランは軽井沢を思わせるほど、いやむしろ軽井沢よりお洒落かもしれないと思わせた。
そして立ち並ぶ杉の感じや、景色、(非常に古い温泉街も存在するという)町としての奥行きなんかは河口湖にそっくりだった。
個人的には凄い気に入った観光地の一つに挙げたい。

(無理やりマッピングするとこんな感じ↓)



【ランニング】

これが一日目に走る直前で、楽しそう。↑
しかし18kmのアップダウンが連続する山道を走るとさすがにこんな楽しそうな表情は続かない。

半分走ったところでもう股関節が痛くなり、足首が痛くなった。
写真のような、いかにも山道という上り坂がずっと続くと、さすがに「何でこんなこと好き好んでやってるんだろう」って気になり足が何度も止まりかけた。
が、ちょうど同じぐらいの速度で走れる仲間が一人いたことに助けられ、何とか歩かずに済んだ。
とは言え、下りは下りで膝と足首への負担が大きく辛いということも初めて実感した。

2日目も11kmの走りこみ。
足腰と筋肉への負担が大きかったのだが、何とか走りきる。
人生で一番疲れたランニングだったが、景色も空気も大変良い高原で走ったのは相当気持ちの良い経験だったし、身体を鍛えれた感は極上。

【宿泊・BBQ・花火】


ログハウスに宿泊したのだが、これは大正解という以外になかった。
ハウスの隣には小川が流れており、お洒落な気分でテラスにてBBQや花火を楽しめた。
ホテルみたいに隣の部屋を気にすることもなく、夜まで大騒ぎしながら飲めたのもSo Good。


【食事】

一日目に行った蕎麦屋は正解だった。
那須高原の「石心」という店で、食べログで3.75の評価を得る店。
おしゃれで空間の使い方の上手な店。
器の使い方も(若干大げさ過ぎて繊細さに欠ける感じもしたが、)なかなか凝っておりGood。
ここ以外にも美味しそうな蕎麦屋やカレー屋やカフェが沢山並んでいたので、今度は別の店も攻めてみたい。

(店内からの風景↓)

【温泉】

二日続けて温泉に入った。
一日目はランニング後に入ったのだが、ランニング中に日が暮れ寒くて仕方ない思いをした後だったので、死ぬ程気持ち良かった。

二日目は那須湯本の1300年前から存在するという「鹿の湯」に入湯。
ここを知らずして那須温泉を語るなといわれる程有名なところということでわくわくして入ったのだが、ある意味で本当に凄かった。
外観はこんな感じと風情があるのだが、相当なパンチ力。
(傍を流れる川には、大量の温泉が流れ込むので川底が 白く濁る程。硫黄臭が強烈。)


これだけでもイカツイが、中はこんな感じと更にパンチが効いている。
勿論洗い場無しのドライヤー無し。


入浴は僅か400円と銭湯並の料金みで入れる。
男湯には湯船が温度別に6つあり、41、42、43、44、46、48度となっている。

48度を恐る恐る指で味わおうとしたら、隣のお爺ちゃん連中から、「これ入らねえと男じゃねえ、那須来た意味がねえ」と言われ、入ることに。
これに入ると3分入るものらしいのだが、本当に死ぬかと思ったし、経度の全身火傷みたいになった。
とは言え、二日で30km走り、ズタボロになった体が一瞬全く痛くなる程に筋肉疲労を和らげてくれ、その効用の高さを(いろんな意味で)痛いほど実感した。



いろんな意味で週末を満喫できたのだが、身体の痛みで仕事への集中力が落ちている今日を思えば、やはりまだまだ精進が足りないと思う次第である。

Thursday, September 16, 2010

【雑感】 26歳の誓い

9日に26歳になった。

20歳以降、誕生日には余りいい思い出がない。
大学時代は決まって試験中だったし、それ以降も会社が潰れそうだったり、彼女の悩み相談を2時間受けたりとか、そんなのばかりだった。
そして、今年も余り良い誕生日ではなかった。
今年の誕生日を表現するのであれば「仕事」に尽きる。
前日徹夜の当日朝2時まで。
非常に色気の無い誕生日だった。

さて、自分の不幸自慢はこの程度にして、誕生日と年始にお決まりの目標タイム。
今年の年始にとりあえず立てた目標を再度リバイズしてみる。

1, アソシエイトとして自分の仮説をチームの仮説にすることにつき、デリバリー過程のノウハウを構築する。

これについては、厳しく評価すると未だにあまり達成出来ていない。
自分の仮説を立てる機会は増えてきているのだが、チームの仮説に昇華させるプロセスにつき、いまいち自分なりのやり方みたいなものを構築できていない。
物凄く乱暴に言うと、自分自身凄く優秀なFollowerである自信はあるものの、優秀なLeaderになろうという意識が弱すぎるのではないかと思う。
この6月のレビューでPartnerに「かわいいだけでは6ヶ月で飽きられる」と言われたが、本当にその通りであり、今一度自分自身が強い自我と自覚を持ち、反発を受けてでもLeaderたとうとする気概を見せねばならないのだろうと思う。

【再設定目標】
・Be a Leader


2、新規案件に取り組む (少なくとも2件)

この目標は自分自身非常に大事にしてきたし、今も新規に取り組みたいことに全く変わりはない。
ただし、今取り組んでいる案件で自分が特定分野のLeaderになり、何か大きなことを達成していない内に安易に新規に逃げる意識だけが先行しているのではないかと自問した場合、満足な回答を出来ない自分がいるのも事実である。
今年度はこの目標は放棄する。
新規に取り組む前に、今一度真剣に取り組むべき自分の案件があることの幸せを噛み締めながら、自分だから出せるValueをフルに出すことにフォーカスしたい。

【再設定目標】
・目標の1に統合


3、(合コン以外の)飲みを行う + 現在のネットワークの拡張基盤構築

飲みについてはこの9ヶ月は満足いく結果を出せたと思う。
いろんな人と、真面目なものからカジュアルなものまで、数々の飲み会をした。
将来的な自分の血肉になってくれることだろうと思う。
ただし、敢えて不満点を挙げると、メンバーに若干の偏りがあったことか。
会社の上司やラック関係が殆どであり、そこから派生的に繋がった人もいたものの、広がりという意味では限定的だった気がする。
今後は例えば昔の友達に改めて声をかけてみる、パーティに出てみるなど、広がりを重視するアクションを加えていきたい。

【再設定目標】
交友ネットワークの拡大(会社・ラック以外の友人・知人の形成)


4、彼女を作る+家族を大事にする

彼女は出来ていない。
早く作らねばならないのだが、これについては非常に思うところがあり、ここでは書ききれないので、後日談。
家族は大事に出来たと思う。

【再設定目標】
目標継続


5、ゴルフで100切り

つい最近に達成した。
本当に気持ちが良かった。
いったん自分の中でベストを伸ばすことに費やしてきたフェーズは終えていいのだと思う。
今後はフォームなどの基礎の部分を向上させ、安定的に良いスコアを出すための地力を鍛えたい。

【再設定目標】
フォーム改善、基礎力向上


以下は追加の目標

6、食事制限とランニングと筋トレによる健康的な体質形成

誘惑に流されやすかった自分だったが、最近食事等の全ての活動を記録することにより誘惑に負けない様になってきた。
これを一年間継続し、特に身体について健康的な体質を形成したい。

【雑感】 日本の税率は「大した悪党」レベル

【カイジ】

最近、「限定ジャンケン」や「鉄骨渡り」などのハラハラするギャンブルで有名な『カイジ』を読んでいる。
漫画好きを名乗る割に恥ずかしいのだが、こんなに有名な漫画であるにも関わらず、読むのは初めてのことである。
まあ名作と名高いだけのことはあり、非常に素晴らしい作品であり面白い。
カイジが受ける数々の不条理なゲームが世の中の不条理をそのまま反映していること、そんな世界の中でも自分で勝利のためのきっかけを作れる者のみが勝てること、金は命よりも重いこと、など大切なことを色々と読者に伝えてくれる。

ただし、上記のようなGeneralなカイジ解説は巷にも沢山溢れているので、それは他のサイトに譲って、今日はその作品の一場面を取り上げて、その暴利がいかに世の中一般的に行われていることかを解明したい。


【地下チンチロ】

今回僕が取り上げるのは、「地下チンチロ」からの一場面。
この場面というのは、多額の借金を抱えたカイジが遂にシャバの世界から地下強制労働施設に送られ、月90,000ペリカ(9,000円相当)の安月給で働かされるところ。

カイジはシャバの世界に戻る足がかりを得るため、一日外出券を得ようと金を貯める努力をするが、所属するE班の班長・大槻の巧みな篭絡(ビールと焼き鳥という食欲戦術)により金を使い果たす。
大槻はさらにカイジに給料を前貸しし、自身の主催する「地下チンチロ」に誘い込む。
この時、翌月の給料の前貸しということで、普段は月90,000ペリカの給料が、60,000ペリカにまで差っ引かれる。

結論からすると、この 食欲戦術 → 金に困る → 前貸し → 博打への誘導 は、大槻の常套戦術であり、ハメ技である。
大槻はその地下チンチロにおいて、非常に巧妙なイカサマを使うので、基本的には労働者は上記のBad Spiralに嵌った先の博打において大槻に敗北を喫する。
そこでその虎の子の前借り、60,000ペリカを使い果たしたものに対しては翌々月の給与を前貸しするのであるが、、、


と、何と90,000ペリカの半分の45,000ペリカをピンハネされてしまう。
それに対するカイジの反応はこちら。
当然の反応を示す。
この場面でカイジは初めて大槻による蟻地獄の様な絡め取り戦術に気づくという訳である。
この日のチンチロでは結局ボロ負けするカイジがその後頭を使い、根性を見せ、スカッとする程に大槻に大勝ち・リベンジする様は、当作品における一つのハイライトであり、非常に示唆に富むものがある。


【日本の税率】

この作品を読むほぼ全員が、大槻の暴利っぷりに程度の問題はあれど憤りの感情を覚えるはずである。
何せ、自分でそういう状況を作るように誘導しておきながら、給与の半分をピンハネするのである。
更にむかつくのは、カイジ以外の労働者のほとんどがその搾取構造に気付いていないか、もしくはその構造に諦めの感情を抱いているということである。

よく考えてみれば、日本人のおかれている状況は、上記の大槻構造にそっくりではないか。
何たって、日本の今の所得税は最高40%であり、地方税と合わせると10%である。
このカイジにおけるシステムと全く同じく給与の半分も税金として吸い上げられるのである。

カイジはこの構造を他の嵌められた労働者(45組、このシステムに気付いていないか、気付いていても諦めている人達)に説明する際に、
「そして・・・言っちゃなんだが・・・この滅茶苦茶な状況・・・システムがここでは合法・・・なんの問題もないんだ・・・・!結局この合法のなか班長たちは永遠に潤い続け・・・オレたちは・・・ただそれを支える役・・・!どうよ・・・?!満足か・・・?」
と説いている。
我々が置かれている立場はそれほどのものなのだという実感を皆さんは持っているのであろうか。

僕自身も社会人なり立ての頃に、今は無き某L証券にて年収一定以上で給与の半分が取られてしまうシステムを知り、物凄いやるせない気分になったのだが、その実感が最近は消えていた。


【そして】

確かに大槻構造と今の日本は状況が一部類似しているが、相違点もある。
それは「我々はカイジ達とは違い気に入らなければ場所を変えられる」ということ。
シンガポールや香港に行けばこんなアホらしい税金を取られることもなくなるのだと思うと、そのオプションがいかに魅力的か考えてしまう。
(それを自分自身が実行に移していないのは、今自分自身がまだ50%取られるほどの給与に至っていないからであり、実行するインセンティブが少々限定的であることが大きい。)

(自分を高所得者と言ってしまうのは変な話だが、)我々のようなある程度貰っている人たちが本当に国外逃亡をしていく世の中が現実になってくれば、日本にとっては貴重な税源の流出であり、痛手であることは間違いない。
そして最近はその流れが一部現実になってきているのも事実だと思う。(身の回りにも数人いる。)
これが大きな潮流になってくれば、さすがに日本も対応せざるを得なくなるのではないか。

いまや世界のどこにいてもある程度同じ環境下でビジネスが出来る世の中において、「愛国心」というものだけで高い税率を押し付けつつ、高額納税者を日本に居住させ続けられると本気で思っているのだとすれば、それこそ思い上がりもいいところだ。
日本にいることのメリット(「愛国心が満たされる」みたいな精神的インセンティブ+経済的インセンティブ)を日本は改めて国民に示さねばいけないフェーズに来ていると思う。

日本の早期における決意の一手を強く期待する次第である。