Wednesday, September 14, 2011
Monday, August 22, 2011
【旅行、趣味】 シンガポール探訪記 (3)
何度か書いている通り、僕の最大の趣味の一つはゴルフなのだが、シンガポールはゴルファーにとって相当いい国だった。
今回は行ったのは、Orchid Golf Courseという所のみで、それ以外は分からないが、その他も一定充実しているのだろうという仮定で記載する。
【アクセスの良さ】
シンガポール都市部からOrchid GCまで、移動は何とタクシー。
乗車時間は15分程度で、価格は一台で日本円にて1200円程度。
3人で乗車すれば、往復でも1000円程度で行ける価格。
【施設の充実度】
相当大規模なゴルフ場だった。
ゴルフコースは27ホール、練習施設は二階建て、大規模ホテル付き。
コースは夜間のナイター証明も整っており、平日は夜間プレーが出来るとのこと。
レストランも十分に充実しており、食事も美味しかった。
僕自身はミゴレンを食べたが、今まで食べたミゴレンで一番味は良かった。
<非常にスパイシーながら、旨みもあった>
【コースの綺麗さ】
コース自体も非常に良いところだった。
大きな地図で見る
<真ん中の緑の部分がゴルフ場>
添付地図で分かる通り、「Lower Seletar Reservoir」という貯水池に面しているため、多くのホールが池沿いのコース。
貯水池のサイズが、日本の掘って作った池などとは比べものにならず、それがコースの美しさを演出している。
<池が巨大>
長さも十分あり、アンフェアなブラインド等も無く、気持ちよくプレーできる。
コースの外見にも相当気をつかっており、モニュメント等でコースを彩って綺麗にしている。
<コース内にある謎のモニュメント>
唯一問題だったのは、メートル表示が慣れずにクラブ選択ミスをしまくること。
ヤード:メートル=1:0.9144のため、メートル表記に惑わされ、ついショットがショートしがちである。
これは慣れるしかない問題であるものの、なかなか難しい。
【価格】
価格についても、これだけアクセス良く充実しているコースでありながら、会員であれば1万円台前半とのこと。
(ビジター価格はもう少し上がるらしいが。)
これらを総合すると、日本で一日がかりでゴルフして、高速代込みで2~3万円払ってプレーするのが何だか嫌になる。
しかもシンガポールの場合、マレーシアに出ればもっと安くプレー出来る上に、ビンタン島やバタム島での宿泊プレーも楽しめるということだから、更に羨ましい。
シンガポールに住んだらゴルフ上手くなるだろうな、なんて妄想しながら、暫くはそんな日本の環境でプレーを続けるか。
Tuesday, August 16, 2011
【旅行、趣味】 シンガポール探訪記 (2)
前回に引き続き、シンガポール訪問の感想。
シンガポールに滞在する中で、国の在り方が非常にユニークで面白いと感じた。
それを通して日本の苦境も浮かんで見えてきたので、その観点から記事をエントリーしたい。
<シンガポールの地理と産業>
シンガポールの面積は700平方km程度しかなく、東京23区とほぼほぼ同等程度である。
人口もその中に約500万人程度と相当多く、人口密度はモナコに次ぎ世界第二位とのこと。
(ちなみに東京23区は900万人程度であり、シンガポールの約2倍程度存在)
実際空港から都市部までタクシーで高速を移動すると、同じようなマンション(国営が多いらしい)が乱立しており、その狭い国土の活用を国家レベルで考えていることを実感出来る。
また、シンガポールで過ごしていると気付くのだが、ほぼ全ての人が第三次産業に関係者である。
金融関係を代表とするオフィスワーカー、レストランやバー等のサービス業、インフラ関連、などなど。
高校時代に地理でジュロン工業地帯とか習ったので、第二次産業に関わる人も一定いるのだと思うが、少なくとも肌感覚ではほとんど第三次産業関連者であろう。
(調べると、どうやら1996年時点では第二次産業が27%程度で、それ以外はほとんど第三次産業らしい。)
そう考えると、シンガポールという国はほぼほぼ東京23区をそのまま国家として独立させてしまった様な国ではないかと思えてくる。
シンガポールでは一党独裁制が確立されている模様だが、その実態も東京23区と似ている様に思える。
(しょうもない話だが、左側通行であること、料理が美味しいこと、町並みが清潔であることも似通っている。)
<日本との比較>
それを踏まえて日本という国を考えると、改めて日本という国の苦境を感じる次第である。
日本はシンガポールとほぼ同様の都市国家(もどき)の東京23区に、その他大勢を占める地方部(阪神圏や中京圏もあることにはあるが)を加えた様な国家と言うことが出来る。
その結果、極論すると国にとってはコスト対象でこそあれ納税者としての機能は期待できない高齢者や、その色が強い第一次産業就労者を数多く加えることとなってしまい、どうしてもコスト過多になってしまう。
(それでもシンガポールとほぼ同水準の一人当たりGDPを達成している日本に一定の凄さは感じるが。)
現状、日本からシンガポールへの資本/法人流出の最大要因となっている税制の差も、この必要コストの差から来ていると見るのが自然である。
上記を踏まえると、日本および東京がシンガポールと伍して勝っていく手段は相当限定的である様に思える。
コスト競争力に大きく差がある企業同士の争いを見ているのと同じ感覚である。
(しかも日本はバランスシート面でも債務過多である会社と同様。)
勝てる方法があるとすれば、
・東京以外を切り捨てる覚悟で、東京のみ独立税制を敷き、シンガポールの様な成長センター化する
→地方交付税交付金などもかなり下げるということ
・ある意味老人を切り捨てる覚悟で、国家運営必要コストをかなり下げる(年金給付減等)
・第一次産業等をハイパー付加価値化する(超高級・高品質野菜等を作って輸出する等)ことにより、プロフィットセンター化する
等が思いつくところではあるが、どれもかなり非現実的であると言わざるを得ない。。。
<個人としての選択肢>
国レベルでの対抗策という意味では相当限定的に感じるという旨は上記した通り。
その中で、個人個人としての経済面での最適解は日本を離れて、シンガポール(もしくはその他の成長国)に移住するということになるのは一定程度自然である気がする。
自分自身もシンガポールで過ごしながら、この国に住むというオプションがいかに魅力的であるか強く感じた。
何しろ税金がMaxで20%と日本の半分以下なのである。
(更に暖かくて過しやすく、物価も日本より安く、治安良く、町並み清潔で、食事も美味しいと来る。)
突き詰めると、日本への慣れや愛着といったものと、シンガポール等に住むことでの経済性のどちらを優先するかという選択になるのであろうが、自分自身はどっちなのか迷うところではある。
今すぐにそのオプションを本格検討するということはないものの、そう遠くない将来のオプションとしてはちゃんと検討したいなと思った次第である。
Friday, August 12, 2011
【旅行、趣味】 シンガポール探訪記 (1)
シンガポールに旅行してきた。
友人を訪ねに行くということのみが目的だったので、どんな旅になるのか全くイメージが無かったが、いざ行ってみると非常に思うことが多い旅となった。
全ての感想をうまく一体化して書ける程、まだ纏まってはいないのだが、思いつくままに記載したいと思う。
1、勢いが違う
最近日本で仕事をしながら、日本に勢いが無いのは感じていたが、シンガポールを見て非常にその思いが強くなった。
勢いを感じるというのは非常に曖昧な表現だが、本当にそういう曖昧なものを過ごしながら感じられるのである。
やはり一番感じられるのは高層ビルを中心とした開発状況。
ビルの数もさることながら、色んなところで開発が現在進行形で進んでいるのが目立つ。
コンドミニアム、オフィスビル、観光用物件等あらゆる分野でそうである。
更に開発の結果、SmapのCMで有名なMarina Bay Sandsみたいに、現在の日本では考えられない規模の物件が出来上がる。
例えばMarina Bay Sandsはホテル、商業施設、カジノ、美術館の複合施設だが、どの施設をとっても、日本では類を見ない規模のものであった。
特にカジノは入った瞬間東京ドームかと思う程に巨大であるにも関わらず(3階まであり、2階が高額ゾーン、3階がVipゾーン)、平日でも人が相当いた。
2、金遣いがバブリー
シンガポールでお土産を家族に買おうとしたのだが、本当に安い店が無かった。
どのショッピングセンターに行っても高級ブランドばかりで、安いものがほとんど無い。
そして、そういった高級ブランド店が多くのシンガポリアンで埋まっているのを見ると、何だか日本との勢いの大きな差を感じる。
また、何度か友人にお洒落なバー(Marina Bay Sandsの上など)に連れて行ってもらったが、そういった店も一杯2千円程度と非常に高価である。
日本では(西麻布等にて)最近そういった店はガラガラな状況で、どんどん淘汰されている惨状なのだが、対照的にシンガポールの高級バーは混雑して席にも座れない状況だった。
友人を訪ねに行くということのみが目的だったので、どんな旅になるのか全くイメージが無かったが、いざ行ってみると非常に思うことが多い旅となった。
全ての感想をうまく一体化して書ける程、まだ纏まってはいないのだが、思いつくままに記載したいと思う。
1、勢いが違う
最近日本で仕事をしながら、日本に勢いが無いのは感じていたが、シンガポールを見て非常にその思いが強くなった。
勢いを感じるというのは非常に曖昧な表現だが、本当にそういう曖昧なものを過ごしながら感じられるのである。
やはり一番感じられるのは高層ビルを中心とした開発状況。
ビルの数もさることながら、色んなところで開発が現在進行形で進んでいるのが目立つ。
コンドミニアム、オフィスビル、観光用物件等あらゆる分野でそうである。
<湾岸エリアの開発風景。大規模な観光施設建設中とのこと>
<コンドミニアム開発風景である>
更に開発の結果、SmapのCMで有名なMarina Bay Sandsみたいに、現在の日本では考えられない規模の物件が出来上がる。
<Marina Bay Sandsであるが、この規模は日本では少々考えられない>
例えばMarina Bay Sandsはホテル、商業施設、カジノ、美術館の複合施設だが、どの施設をとっても、日本では類を見ない規模のものであった。
特にカジノは入った瞬間東京ドームかと思う程に巨大であるにも関わらず(3階まであり、2階が高額ゾーン、3階がVipゾーン)、平日でも人が相当いた。
<カジノが大きすぎて引いた>
2、金遣いがバブリー
シンガポールでお土産を家族に買おうとしたのだが、本当に安い店が無かった。
どのショッピングセンターに行っても高級ブランドばかりで、安いものがほとんど無い。
そして、そういった高級ブランド店が多くのシンガポリアンで埋まっているのを見ると、何だか日本との勢いの大きな差を感じる。
また、何度か友人にお洒落なバー(Marina Bay Sandsの上など)に連れて行ってもらったが、そういった店も一杯2千円程度と非常に高価である。
日本では(西麻布等にて)最近そういった店はガラガラな状況で、どんどん淘汰されている惨状なのだが、対照的にシンガポールの高級バーは混雑して席にも座れない状況だった。
<Bay Fullerton最上階のしゃれおつなバー>
<Marina Bay Sands最上階のしゃれおつなバー。夜景がやばい>
それが本当に良いのかという議論は勿論あると思うし、何からそのバブリーさが来ているかもまだ勉強不足で分からないのだが、日本でそういう雰囲気を経験した事がない自分にとって、非常に新鮮な体験だった。
一度はこういう雰囲気の中でビジネスをしてみたいなと本当に思った。
次はシンガポールの国としての体制について、思うことを記載してみたい。
【挨拶】 8月になりました
【テーマ】
テーマは見ての通りリゾートアイランド。
8月は暑くて好きじゃないけど、こういう写真はやっぱり癒される。
夏が嫌いな理由はスーツとか汗をかきたくない格好の時に汗が出て気持ち悪いからであって、汗をかける格好でかくのは好きなのである。
【今月の過ごし方】
1、英語への再コミットメント
7月、相当仕事がハードになった中で英語へのコミットが低下したが、巻き直したい。
一日一定の時間を確保することから再度開始する。
2、旅行
これはもう実際は行って来たのだが、シンガポール旅行を満喫したいということ。
得れるものを全て得る旅行にしたい。
3、ブログ
シンガポールで得たことを中心に、ブログをしっかり書きたい。
目標はシンガポール関連で2~3本、その他2~3本の合計5本程度。
4、運動
筋トレとランニングをしっかり継続しよう。
【読者へ送る先月の一本、一曲】
・映画 「007 カジノロワイヤル」
おしゃれさが詰まってる映画だと思う。
ボンドが英国系でないことに批判があったみたいだが、男としての色気が相当詰まったナイスガイだと思う。
ボンドの口説きテクニックを見習いたいものである。
・本 「プロフィットゾーン」
上司からお勧めされたビジネス書の良書。
利益を挙げる会社のあり方について記載が続き、理解できない部分もあるが、ほうと思わせる部分も多い。
・音楽 「1/3の純情な感情」
久々に聞いたらやっぱり格好良い曲だった。
Tuesday, July 19, 2011
【趣味】 なでしこ優勝おめでとう
なでしこジャパンが優勝した。
さんざんニュースになっているのだが、やはりこれは凄いことだと思う。
強豪国と戦い続けての優勝、本当におめでとう。
この優勝の瞬間を見てて感じたのは、何かに真剣に打ち込んだ人達の美しさ。
言っちゃ悪いのだが、選手一人一人は美人でない方が多いのだが、優勝した瞬間にトロフィーを掲げながら心からの笑顔を浮かべるチームの方々の顔が本当に美しく見えた。
後光がさしているかと思うぐらい美しく見え、涙が出た。
(選手達の置かれていた苦しい境遇みたいな記事も、ここ最近多く読んでいたからなおさらそれが染みたというのはある。)
やっぱり人の美しさは外見よりも内面から溢れ出るものなんだと改めて実感。
自分自身も改めて仕事・人生の目標に向けて改めて真剣になろうと思った次第である。
なでしこジャパン、おめでとう。
and ありがとう。
Tuesday, July 12, 2011
【雑感】 wantで生きよう
最近就職活動生や、転職で悩む人の相談に乗ることが多かったのだが、その中で思うことがあったので書きたい。凄く気になったのは、「自分はこうするべき(should)」ということをベースに人生を考えている人が殆どであること。まあそれを否定するものでは無いし、自分もずっとそうだったからその考えはよく分かるのだが、今となっては「自分はどうしたいか(want)」をベースに生きるべきかと思っている。
最近自分のwantを掴んだものが勝ちだとしきりに思うのだ。社会人も丸3年経験し、同期等の進路もどんどんバラバラになっている中、自分に合ってない会社の中で毎日苦しい表情で耐えて仕事している奴もいれば、早々にタフな環境を抜け出して楽しそうに生きている奴もいる。ただ、せっかく一度切りの人生なんだから笑って生きていたいじゃない。
どんなに金を稼いでても、どんなに能力が伸びてても、その結果満面の笑みが出てこないのであれば、それに本当に意味があるのか自問自答すべきだと思う。個人個人、「自分は将来何をしたいか」「どういう瞬間が自分にとって最大の幸せか」「その人生においてお金はどのぐらい必要か」等のキークエスチョンを徹底的に深めていないといけないのではないかと強く思う。
さて、これはあくまでも私見だが、自分のwantを考える上で考慮すべき点は以下だと思っている。
①深く考えること
wantって言葉尻だけ捕らえ、みんな「のんびり暮らすこと」とか言いがちであるが、本当にそうなのか。本当にやりたい事ってそんなものなのか、深く考えるべきである。例えば本当にハワイでのんびり暮らせたとして、1ヶ月のんびりし続けたら飽きて、仕事したくなったりしないかなあ、なんて考えてみる必要性がある。
この部分の思考が浅い人は本当に多いと思う。(自分のレベルが十分かどうかはこの際置いておく。)例えば「僕は日本に貢献したいのです」って言う人がいたのだが、「何故?」って聞くと全く答えられなかった。そういう自分の中での表層的なレベルでのwantを、自分の性格/性質レベルに落とし込まないと全く機能しないだろう。
ちなみに前述の日本に貢献したい人について、僕が聞く限り、その人の日本に貢献したい欲の底に横たわる性質としては、「自分自身のオーナーシップが高く、自分が関わる人・組織・社会は良くあって欲しい、良くしたい」という考え方なのだと感じた。そう落とし込めると、本当に良くしたいのは、本当に日本なのか、まずはもっと身近な家族/友人レベルなのか、という議論に繋がってくるのだと思う。
②想像力を多面的に働かせる
人にとってwantを見付けるのが難しい最大の理由は、したいことって誰にとっても数多くあり、その中で取捨選択/優先順位付けが出来ないからであろう。そういう中で、何となくその順位付けはなあなあにしておきながら、目の前のタスク(should)で生きている人は多いと思う。ただ、これを決めねば自分にとっての本当のwantが見えてこないのは確実だろう。そういう時にこそ、相当想像力を使い答えを出すべきではないか。
その時使える一つのツールとして、「どっちに嫉妬するか」ツールなんかがある。例えば、商社に行くのと投資銀行本部(IBD)に行くのを迷っている人がいるとしよう。その中のどちらかに入って30歳になった時、他方の選択肢を取った同世代の人にどの程度嫉妬しそうか想像してみる。「商社にいると仕事もプライベートもそこそこ充実してるけど、何となく特定の技能が付いた気がせず、それをガッチリ身につけられるIBDの人に嫉妬しそう、」って思うならIBDに行くべきである、みたいな感じ。
③間違っていたと思った瞬間行動を修正させる
上記取捨選択/優先順位付けはすべきだと言ったが、人生のどの時点においても、それはその時点における仮説レベルに留まることは仕方ないと思う。なので、人生において価値観を変えうる大きな出会い/イベント等があれば、それが変わるのは仕方がないだろう。
問題は今までの自分のwantが間違ってたなって思った時、どうするかではないか。個人的にはその瞬間に修正すべきだと思う。だってやっぱり人生は一回なんだし、やりたい事やって笑って生きていたじゃない。勿論、上記①の条件を満たしている人であれば、そんな安易にコロコロwantを変えないという前提に基づいての意見である。簡単/安易にwantを変えるのがよろしくないのは言うまでもないだろう。
最近自分のwantを掴んだものが勝ちだとしきりに思うのだ。社会人も丸3年経験し、同期等の進路もどんどんバラバラになっている中、自分に合ってない会社の中で毎日苦しい表情で耐えて仕事している奴もいれば、早々にタフな環境を抜け出して楽しそうに生きている奴もいる。ただ、せっかく一度切りの人生なんだから笑って生きていたいじゃない。
どんなに金を稼いでても、どんなに能力が伸びてても、その結果満面の笑みが出てこないのであれば、それに本当に意味があるのか自問自答すべきだと思う。個人個人、「自分は将来何をしたいか」「どういう瞬間が自分にとって最大の幸せか」「その人生においてお金はどのぐらい必要か」等のキークエスチョンを徹底的に深めていないといけないのではないかと強く思う。
さて、これはあくまでも私見だが、自分のwantを考える上で考慮すべき点は以下だと思っている。
①深く考えること
wantって言葉尻だけ捕らえ、みんな「のんびり暮らすこと」とか言いがちであるが、本当にそうなのか。本当にやりたい事ってそんなものなのか、深く考えるべきである。例えば本当にハワイでのんびり暮らせたとして、1ヶ月のんびりし続けたら飽きて、仕事したくなったりしないかなあ、なんて考えてみる必要性がある。
この部分の思考が浅い人は本当に多いと思う。(自分のレベルが十分かどうかはこの際置いておく。)例えば「僕は日本に貢献したいのです」って言う人がいたのだが、「何故?」って聞くと全く答えられなかった。そういう自分の中での表層的なレベルでのwantを、自分の性格/性質レベルに落とし込まないと全く機能しないだろう。
ちなみに前述の日本に貢献したい人について、僕が聞く限り、その人の日本に貢献したい欲の底に横たわる性質としては、「自分自身のオーナーシップが高く、自分が関わる人・組織・社会は良くあって欲しい、良くしたい」という考え方なのだと感じた。そう落とし込めると、本当に良くしたいのは、本当に日本なのか、まずはもっと身近な家族/友人レベルなのか、という議論に繋がってくるのだと思う。
②想像力を多面的に働かせる
人にとってwantを見付けるのが難しい最大の理由は、したいことって誰にとっても数多くあり、その中で取捨選択/優先順位付けが出来ないからであろう。そういう中で、何となくその順位付けはなあなあにしておきながら、目の前のタスク(should)で生きている人は多いと思う。ただ、これを決めねば自分にとっての本当のwantが見えてこないのは確実だろう。そういう時にこそ、相当想像力を使い答えを出すべきではないか。
その時使える一つのツールとして、「どっちに嫉妬するか」ツールなんかがある。例えば、商社に行くのと投資銀行本部(IBD)に行くのを迷っている人がいるとしよう。その中のどちらかに入って30歳になった時、他方の選択肢を取った同世代の人にどの程度嫉妬しそうか想像してみる。「商社にいると仕事もプライベートもそこそこ充実してるけど、何となく特定の技能が付いた気がせず、それをガッチリ身につけられるIBDの人に嫉妬しそう、」って思うならIBDに行くべきである、みたいな感じ。
③間違っていたと思った瞬間行動を修正させる
上記取捨選択/優先順位付けはすべきだと言ったが、人生のどの時点においても、それはその時点における仮説レベルに留まることは仕方ないと思う。なので、人生において価値観を変えうる大きな出会い/イベント等があれば、それが変わるのは仕方がないだろう。
問題は今までの自分のwantが間違ってたなって思った時、どうするかではないか。個人的にはその瞬間に修正すべきだと思う。だってやっぱり人生は一回なんだし、やりたい事やって笑って生きていたじゃない。勿論、上記①の条件を満たしている人であれば、そんな安易にコロコロwantを変えないという前提に基づいての意見である。簡単/安易にwantを変えるのがよろしくないのは言うまでもないだろう。
Tuesday, June 14, 2011
【雑感】 語学勝負
連続でサッカー日本代表選手ネタになるのだが、悪しからず。
ドヤ顔で有名な川島選手が非常に良い事を言っていたので、紹介したいと思った次第。
http://www.soccer-king.jp/daihyo/article/id=10984
2010-11シーズン、ベルギーのリールセでプレーして日本人のクオリティーの高さを改めて感じたという川島は、「近年、世界に進出する日本人アス リートが成功している一方で、挫折を経験して帰国を余儀なくされている選手が多いことも事実。監督やチームメートが言っていることを理解できず、コミュニ ケーションをうまくとれずに挫折を味わった選手もたくさんいます。もっと語学の重要性を知ってもらうために、プロジェクトに協力することを決めました」と コメント。
「GKは他のポジションと違って信頼を得るのに時間がかかるポジションなので、自分がコミュニケーションをとることで選手や監督、ファンの信頼を得ていくことができた」
そう語る川島は、海外挑戦1年目で成功を収めることができた一因として語学の重要性を挙げている。
18歳の時にイタリアへ留学経験のある川島は、イタリア人記者から質問を受けると、流暢なイタリア語で返答する場面も。
「プレーで世界に進出していくことはもちろん、言葉の壁も乗り越えてグローバルな選手を目指していきましょう」と、海外挑戦を目指すアスリートに向けて応援メッセージを送っている。
発言内容要旨は以下の様に纏められるだろう。
・日本人のプレーレベル・クオリティは非常に高いこと
・しかし、コミュニケーションに問題があり、通用せずに挫折を味わった人も多いこと
・自分自身は(ベルギーにて)率先してコミュニケーションを取り、選手/監督/ファンから信頼を勝ち取ったこと
・語学が自身の成功の重要な一因であること
川島選手は十分にサッカーの能力の高い選手であるが、海外挑戦をする前から英語、イタリア語、ポルトガル語、オランダ語を話せる状態を作っていたとのこと。
前も述べたが、今やビジネス界も能力主義、成果主義の広まりにより個人勝負の世界となっている。
そんな中で、川島の発言はそのままビジネスパーソンにも適用されるべきであると思う。
今や日本は成長が止まって、むしろ縮小していく社会であり、国外に出る必要性が飛躍的に高まっている中、外に出られない人間になるのは、リスク以外の何でもないと思う。
我々として、来たるべき時代に備え、今から海外進出に備えておかねばならないと改めて確認。
何より日本人のクオリティは非常に高いのだから、その壁さえ乗り越えられれば成長は作れるはずなのである。
Wednesday, June 8, 2011
【雑感】 本田圭佑に学ぶことは多い
昨日日本対チェコが行われたが、この試合後の本田圭佑の発言には我々としても学ぶことが多いと思う。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20110608-00000007-spnavi-socc.html
簡単に内容を纏めると、
・監督は試合内容を褒めるかもしれないが、自分自身は全く満足していないこと
・もっと個の成長を追及しないといけないこと
・それは代表として集まる短い期間に追求できるものではないので、各自が普段所属チームで意識を高く持ちながら追求していくしかないこと
・その様なアウトプットの場に向けたインプット作業は今日(気付いた日)から行うべきであること
・最終的にものを言うのは、個人個人の野心の大きさであること
である。
これは当たり前の事なのだが、サッカーに関わらない社会人も相当程度に意識するべきではないか。
勝負のタイミングというのは毎日訪れる訳ではないが、そこで最大のパフォーマンスを出せる自分になるために、どこまで野心を持って個の成長を追及できるか。
こういう事を自分は本田のレベルで考えられているかどうか、自問自答してみる価値は高いと思う。
(正直、自分自身ははっとさせられた)
勿論人の生き方はそれぞれなので、別に野心を高く持たなくとも、一定程度不自由なく暮らせて家族がいれば十分という人もいるだろう。
ただし自分がそうだろうと思っていたところ、いざ勝負のタイミングが来た時や、30~40歳になった時に後悔しても遅いというゲームの構造には早めに気付いておくべきである。
僕は絶対にそれは嫌だと思うのである。
Monday, June 6, 2011
【挨拶】 6月になりました
【テーマ】
テーマは雨。
今年は5月中から梅雨入りしており、6月中はずっと雨の季節になるんでしょう。
雨はじめじめするし、濡れると風邪引きやすいから好きじゃないんだが、何故か写真で見る雨の絵は美しくて好き。
トトロに雨の描写が出てくる様に、日本人のDNAの中に雨が好きな遺伝子が刻まれてたりするのだろうか。
【今月の過ごし方】
1、英語へのコミットメント
以前にコミットした通り、英語の勉強を加速してやっているが、これをきっちり続けていきたい。
読みとリスニングのインプット系を一定程度鍛えれたので、書きと話しのアウトプット系のトレーニングに入っていきたい
2、運動へのコミットメント
雨の季節ではあるのだが、筋トレとランニングをしっかりやりたい。
ついついサボりがちだった5月の反省をいかして、6月は運動しよう。
3、映画、本
先月は暇のある時に、弟とゲームすることが多かったが、その時間は今月は映画や本に充てたい。
今見たい映画は「(500)日のサマー」「第9地区」「キック・アス」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」あたりか。
4、仕事
仕事頑張る!
【読者へ送る先月の一本、一曲】
・映画
「ブラックスワン」(ナタリー・ポートマン好演。プロフェッショナルと言われる職業に就き、それへの没頭が人生である人が、そのために命をも投げ出して追求していく姿勢に心打たれた。ラストシーンの儚い美しさは必見)
・本
「火の鳥 復活編、望郷編」(火の鳥はどんな本よりも深く、そのスケールに圧倒され、考えさせられる名著だと再認識。手塚さんはやはり天才としか言いようがない)
・音楽
特になし
Tuesday, May 17, 2011
【趣味】 iPadの使い方に苦悩中
最近iPad2が発売され、人気を得ている様だが、あくまでも1stの話。
iPadは、一年前の発売当初に購入。
「部屋でくつろぎながら、iPadで電子書籍を読む」という優雅な絵をイメージしての、涎を垂らしながらの購入だった。
しかし現実としては電子書籍は全く充実しておらず、その上iPhoneの使い勝手の良さの前にiPadが霞んでしまうこともあり、全く使わず。。
そして、昨年最大のミスした買い物と評価された彼は、本棚の中で眠り続けたというわけ。
ところが、iPad2発売というニュースでその存在を思い出したので、何とかiPadに存在意義を与えてやりたくなったということ。
そして、その結果考えたのが、いっぱい美しい写真を入れること。
ここでは壁紙サイトの壁紙Link(http://www.wallpaperlink.com/)から風景写真を700枚ぐらい取得。
そうすると、 例えばこれは僕のオフィスでの例だが、
勿論ネット接続もWi-Fiで出来る。
そのため例えばベッドで本を読んでる時とか、同時にiPadで美しい景色を表示し、音楽をかけ、興味が沸いた内容はネットブラウズをするという使用法が出来る。
ただし、必須かと言われればやはり必須には程遠い。
せっかく数万円出して購入したデバイスだ、もう少し有意義な使用法を編み出したいものだ。
本当は電子書籍を読みたいのだがなあ。
苦悩は続きそうである。
iPadは、一年前の発売当初に購入。
「部屋でくつろぎながら、iPadで電子書籍を読む」という優雅な絵をイメージしての、涎を垂らしながらの購入だった。
しかし現実としては電子書籍は全く充実しておらず、その上iPhoneの使い勝手の良さの前にiPadが霞んでしまうこともあり、全く使わず。。
そして、昨年最大のミスした買い物と評価された彼は、本棚の中で眠り続けたというわけ。
ところが、iPad2発売というニュースでその存在を思い出したので、何とかiPadに存在意義を与えてやりたくなったということ。
そして、その結果考えたのが、いっぱい美しい写真を入れること。
ここでは壁紙サイトの壁紙Link(http://www.wallpaperlink.com/)から風景写真を700枚ぐらい取得。
そうすると、 例えばこれは僕のオフィスでの例だが、
<こんな殺風景なオフィスが>
<常夏気分に>
<ギリシャに思いを馳せたり>
<700枚の写真はランダムでスライドショーにも>
<勿論iPodとしての使用も可能>
勿論ネット接続もWi-Fiで出来る。
そのため例えばベッドで本を読んでる時とか、同時にiPadで美しい景色を表示し、音楽をかけ、興味が沸いた内容はネットブラウズをするという使用法が出来る。
ただし、必須かと言われればやはり必須には程遠い。
せっかく数万円出して購入したデバイスだ、もう少し有意義な使用法を編み出したいものだ。
本当は電子書籍を読みたいのだがなあ。
苦悩は続きそうである。
【挨拶、雑感】 徹底するべし
勉強会の準備やら色々あって、ブログをずっとサボっていたのだが、ちゃんと再開しよう。
今年初めに書くと決めたのだから、やはりちゃんとやらねばならない。
その辺、自分自身をちゃんと律してやろうと思う。
(サボってすいませんでした。)
いきなりだが、僕は徹底的にやることは非常に重要性が高いと思っている。
それについて考えさせられることがあったので、書いておきたい。
今日ランチを食べていた時に、ふと横にいた人が「ダイエットしているのに痩せない」という事を言っていたのを聞いた。
ダイエットしてるのに痩せないってなぜそんなことが起こるのか不思議に思って聞いていたのだが、続けて聞くと、その人のダイエットとは「いつもタクシー乗るところをちょっと歩く」とか、「いつも3個食べちゃうチョコを最近は2個にしてる」とかそういうレベルとのこと。。。
誰が考えてもそりゃあ痩せないだろう。
僕が言いたいのは、そういう努力の仕方をするぐらいなら、ダイエットなんて全くしないぐらいの方が寧ろいいということである。
ダイエットは運動と食事で痩せる2パターンあるが、食事で痩せる方が圧倒的に即効的である。
(食事を変えずに運動で痩せようと思えば、それこそ毎日10Km走るとかのレベルが必要になる。)
しかし、食事を変えるというのも、一日一食以外は炭水化物を完全に抜くとかをしなければ効果はなかなか出ない。
僕はしかし、そのレベルでがっつり取り組まないと、逆に自分自身を苦しめると思う。
人間苦しいことを耐えられるとすれば、それがいい結果を産むからだろう。
それがなかなか出ない中で、ちょびっと苦しい思いを続けると、「なぜ自分は苦しい思いをしているのに結果が出ないんだろう」という気持ちばかりが募ってしまう。
であれば、ちょっと苦しくても絶対結果が出るプロセスを取るべきと僕は強く信じている。
物事は徹底的にやるべきなのである。
(ただし、自分自身の能力や限界はしっかり見極め、破綻をきたさない様に注意すべきなのは当然)
僕自身は自分が太るのが許せないタイプなので、自分の理想体重から3kgオーバーした瞬間から、戻るまで炭水化物はきっぱり絶つ。
炭水化物をきっぱり絶てば、一週間も経たずに3kgは落ちる。
ということで、ブログもサボったのだが、ちゃんと徹底して書き続けようと思う。
頑張ります。
今年初めに書くと決めたのだから、やはりちゃんとやらねばならない。
その辺、自分自身をちゃんと律してやろうと思う。
(サボってすいませんでした。)
いきなりだが、僕は徹底的にやることは非常に重要性が高いと思っている。
それについて考えさせられることがあったので、書いておきたい。
今日ランチを食べていた時に、ふと横にいた人が「ダイエットしているのに痩せない」という事を言っていたのを聞いた。
ダイエットしてるのに痩せないってなぜそんなことが起こるのか不思議に思って聞いていたのだが、続けて聞くと、その人のダイエットとは「いつもタクシー乗るところをちょっと歩く」とか、「いつも3個食べちゃうチョコを最近は2個にしてる」とかそういうレベルとのこと。。。
誰が考えてもそりゃあ痩せないだろう。
僕が言いたいのは、そういう努力の仕方をするぐらいなら、ダイエットなんて全くしないぐらいの方が寧ろいいということである。
ダイエットは運動と食事で痩せる2パターンあるが、食事で痩せる方が圧倒的に即効的である。
(食事を変えずに運動で痩せようと思えば、それこそ毎日10Km走るとかのレベルが必要になる。)
しかし、食事を変えるというのも、一日一食以外は炭水化物を完全に抜くとかをしなければ効果はなかなか出ない。
僕はしかし、そのレベルでがっつり取り組まないと、逆に自分自身を苦しめると思う。
人間苦しいことを耐えられるとすれば、それがいい結果を産むからだろう。
それがなかなか出ない中で、ちょびっと苦しい思いを続けると、「なぜ自分は苦しい思いをしているのに結果が出ないんだろう」という気持ちばかりが募ってしまう。
であれば、ちょっと苦しくても絶対結果が出るプロセスを取るべきと僕は強く信じている。
物事は徹底的にやるべきなのである。
(ただし、自分自身の能力や限界はしっかり見極め、破綻をきたさない様に注意すべきなのは当然)
僕自身は自分が太るのが許せないタイプなので、自分の理想体重から3kgオーバーした瞬間から、戻るまで炭水化物はきっぱり絶つ。
炭水化物をきっぱり絶てば、一週間も経たずに3kgは落ちる。
ということで、ブログもサボったのだが、ちゃんと徹底して書き続けようと思う。
頑張ります。
Wednesday, March 2, 2011
【挨拶】 3月になりました
【テーマ】
つくし君。
今月はより一層自己成長に拘って仕事・趣味に前向きに取り組みたいこと、新しい試みも始めようという意気込みを表したかったため。
【先月振り返り】
先月のコミットは5種類。
1、スノボ・・・日程が合わずに結局行けず。今年は諦めモード。
2、仕事での上半期新目標設定・・・Done。新規案件に積極的に取り組む。
3、映画作品観覧・・・Done。20本程度見た。
4、水泳・料理の取組み・・・料理はちゃんと取り組んだ。ただし、水泳は今年は諦めるかもしれない。
5、英語勉強スタートアップ・・・Not Yet。今月、塾の利用開始のレベル感で開始する。
基本的には良い過ごし方が出来た。
将来について考える時間を一定程度取れ、今後の自分自身にとって非常に有用な一ヶ月だったと思う。
仕事でのモチベーションも確実に高められたはず。
また、相当程度文化的に過ごすことが出来、充実した日々を送れた。
具体的には週に2度以上の料理、20本程度の映画観覧、60km程度のランニング、10冊程度の本、週2度の筋トレ、旅行など。
【今月の過ごし方】
今月は非常に仕事が忙しくなる可能性が高く、まずは仕事を最優先して頑張りたい。
それを前提とし、限定的に仕事以外に頑張るべきフィールドを設定したい。
1、英語の取組を絶対開始
2、5~10冊程度の本
3、5本程度の映画
4、フルマラソンに向けた練習および本番での前回タイム更新
5、料理・筋トレ継続
こんなところでしょうか。
いい月にしたい。
【読者へ送る先月の一本、一曲】
・映画
「愛のむきだし」 (4時間映画だが、サラッと見れた。監督が超天才だと思う。愛のためにストレートで生きることを美しいと思えた。)
・本
「企業のファイナンス」 (有名な本なので余り多く語る必要もないが、良書だった。)
・曲
「魔法の料理、Bump of chicken」 (家族のことが好きな人はどうぞ。みんなのうたでも取り上げられた曲で、Youtubeでその画像付きの歌を聞いて感動した。)
Wednesday, February 23, 2011
【雑感】 男女の友情論
http://cobs.jp/enquete/realranking/2011/02/22_2.html
http://cobs.jp/enquete/realranking/2011/02/22_1.html
「男女の友情が成立するために必要なことランキング」なるものをネットで発見し、それがあまりに可笑しかったので、僕の考えをここにまとめておきたい。
結論としては、男性・女性とも一位はダントツで「相手を異性として意識しない」というもの。
しかも男性は50%、女性は61%と圧倒的である。
その回答自体が相手の異性を既に意識したことがある人だから出来るものである、という矛盾による面白さがそこにある。
まあ正直、あまりにも回答になっていない回答にびっくりした。
僕から言わせれば、男女の友情なんて基本的にはあり得ない。
(僕が男子校出身であり、男女の友情なんていうものを育む素地が元々ないことも大きく影響している可能性はあるが。)
ただ、仮に僕が全く友達としか見ていないつもりの女性と居たとして、たまたま彼女が屈んだ瞬間に胸がチラッと見えたら、僕が彼女に女性を意識してしまうのは間違いない。
結局男女の間には、決定的に「性別」という大きな壁が横たわっていると思う。
男女でどんなに仲のいい友達関係があっても、最悪SEXは出来てしまうのだ。
その大きな川が横たわっている限り、完全な友情が成立するということはないと思えてならない。
それを前提として、例外的に男女の友情が成立する場合というのは以下に限定されると思う。
①相手が異性を意識できない程(特に外見的に)好みから外れている場合
この場合、性差を意識せずに人間対人間として付き合える可能性はある。
ただし、そこまで完全に外見的な好みから外れている人間に、たとえ友情としてもどこまで持ちきれるかには大きな疑問はある。
②(特に男性が)超チキンで、絶対一線を越えないことが明確な場合
上記した大きな川を渡らない安心感の中、友情を築ける可能性はある。
③(親友レベルは期待せず)、一定の距離を置いて友情を築く場合
会う頻度を減らし、会う時はムーディな場所には行かず、夜遅くまで会わない、等お互いが一線を越えない工夫を凝らせば、一定の距離感の中で友情を築けることはあり得るだろう。
④男女数人グループで友情を築く場合
この場合、友情はワークする可能性が高い。
これは一対一じゃなければ、さすがに誰も一線を越えない可能性が高いからである。
一般的には他の友人等が見ている前で「雄」や「雌」になる恥ずかしさがあるためである。
僕は、特に④が非常に有効で示唆に富んでいると思う。
異性で「この人は凄い将来有望でぜひ長く付き合いたいけれども、異性としては・・・ 」という人がいれば、④を使うのがベストだと思う。
要するに、その人と出会った場(就活グループなり、サークルなり、同業の輪なり)を活かし、その集団での友情を形成するのである。
そうすることで、男女を強く意識せずに(あくまで例外として)友情を形成できる可能性は高くなると思う。
Thursday, February 10, 2011
【雑感】 大相撲界の八百長疑惑に思う
今やニュースを見れば、やれ春場所どうのこうのと、角界の八百長疑惑事件が相当話題となっている。
僕は特に大相撲のファンでも何でもないので、別にこんなのばっかり特集しなくても、、というのが本当のところではある。
ただし、この事件については少々思うところがあり、それはビジネスにも恋愛にも通じるものがあるのではと思うので、それを記しておきたい。
【八百長疑惑事件のお粗末さ】
僕として、この事件はそれほど詳しい訳ではないが、どう見てもお粗末としか言い様がないと思う。
普通に考えても、以前に似たような疑惑があった中で、
・メールでやり取りを行い
・10人以上の集団で
・かつ実名で
八百長を行っていたのだ。
これをお粗末と言わずに何と言うのかという程、お粗末だと思う。
メールでやり取りを行うのは下の下だとしか思えない。
バレる時の物的証拠を確実に残す行為に他ならないからである。
そんな下の下の策を集団でやるリスクを認識していないのもどうかと思う。
一人ばれると全員ばれやすいという特徴を八百長が持っているうえでは、誰を巻き込むかが非常に重要になるはずである。
そんな中、10人以上にもなる組織になると、その中でばれる可能性があることの意識の低いものが入る可能性は充分に高いだろう。
そんな中で実名でやり取りをしていたのは、明るい服装でゲリラ戦に臨むようなもんだろう。
何でこんなお粗末なことを出来ていたのか考えてみた。
1、自分たちはバレないと思っている、過信している
2、バレた時に失うものを大事と思っていない、もしくは失うものにまで頭が回っていない
3、悪いことをしている意識が希薄
これの内どれか、もしくは複数であろう。
【転じてビジネスや恋愛について】
上記と同様の問題はビジネスや恋愛についても起こりうる。
言うまでもないが、前者であれば不正やインサイダー、後者は浮気や不倫など。
これを防ぐには、どうすれば良いのかという議論。
僕は先ほどのお粗末な理由3つの内、2を常に頭に置くことだと思う。
社内不正をした時、浮気をした時に何を自分が失うかを常に考えることである。
なぜなら、1(自分がばれないという過信)および3(悪いことをしている意識)は、あまりに自分の内心のこと過ぎて、幾らでも自分の中で揉み消せてしまうからである。
唯一、2のことのみは自分のことではないのである。
例えば、不正/浮気をしてもパートナーが許してくれる可能性もあるが、それは起こってみないとわからない世界だ。
なので、最悪ケースを想定し、それを失うことは出来ないというマインドを比較的作りやすいと個人的には思う。
繰り返しになるが、今回の事件自体にそれほど興味はないのだが、いい反面教師として今後の自分にも活かしていきたい。
Tuesday, February 1, 2011
【挨拶】 2011年2月になりました
【テーマ】
雪。
僕は昔から冬と雪が好きである。
汗が止まらずグダグダになる夏が好きでないというのもあるが、寒い中みんなでこたつに寄り添い合う感じが好きなのである。
今のところ、東京で本当の意味での雪は降っていないが、今年も一度は見てみたい。
【近況&今月の過ごし方】
先月頭に決めた過ごし方は、①マラソンの練習、②仕事における上半期新目標の詳細設定、③(マラソン/ゴルフ以外に)今年取り組むべき趣味の設定および取組開始、④見ると決めた映像作品の視聴の4つ。
基本的には全てやった。
①については、先月末に駅伝大会(5km)があったので、厳密には中距離である5kmの練習がメインだったが、自己ベストを叩き出せたので良し。
それに加え、先月は比較的仕事は落ち着いていたのだが、その中で自分のキャリアを中長期的に考えることが出来たという意味で非常に有意義だった。
さて、今月であるが、せっかくの冬なので一度はスノボに行きたいと思う(①)。
先月から引き続き、マラソンの練習(②)、映画作品観覧(③)、水泳・料理の取組み(④)を継続する。
加えて、今月からちゃんとした英語の勉強はスタートアップさせていこうと思う(⑤)。
先月自分のキャリアをじっくり考えることが出来たのだが、それに向かって自分の日々の過ごし方を変えていこうと思うし、達成のためにアクションを起こしていこうと思う。
【読者へ送る先月の一本、一曲】
・映画
「レスラー」 (男なら絶対涙する、男のための映画。超名作)
・本
「日本の財政」 (日本について勉強をしてみたのだが、この本が超名作。最初の100ページを読むだけで、ある程度問題を正確に把握することが出来る)
・曲
特になし
雪。
僕は昔から冬と雪が好きである。
汗が止まらずグダグダになる夏が好きでないというのもあるが、寒い中みんなでこたつに寄り添い合う感じが好きなのである。
今のところ、東京で本当の意味での雪は降っていないが、今年も一度は見てみたい。
【近況&今月の過ごし方】
先月頭に決めた過ごし方は、①マラソンの練習、②仕事における上半期新目標の詳細設定、③(マラソン/ゴルフ以外に)今年取り組むべき趣味の設定および取組開始、④見ると決めた映像作品の視聴の4つ。
基本的には全てやった。
①については、先月末に駅伝大会(5km)があったので、厳密には中距離である5kmの練習がメインだったが、自己ベストを叩き出せたので良し。
それに加え、先月は比較的仕事は落ち着いていたのだが、その中で自分のキャリアを中長期的に考えることが出来たという意味で非常に有意義だった。
さて、今月であるが、せっかくの冬なので一度はスノボに行きたいと思う(①)。
先月から引き続き、マラソンの練習(②)、映画作品観覧(③)、水泳・料理の取組み(④)を継続する。
加えて、今月からちゃんとした英語の勉強はスタートアップさせていこうと思う(⑤)。
先月自分のキャリアをじっくり考えることが出来たのだが、それに向かって自分の日々の過ごし方を変えていこうと思うし、達成のためにアクションを起こしていこうと思う。
【読者へ送る先月の一本、一曲】
・映画
「レスラー」 (男なら絶対涙する、男のための映画。超名作)
・本
「日本の財政」 (日本について勉強をしてみたのだが、この本が超名作。最初の100ページを読むだけで、ある程度問題を正確に把握することが出来る)
・曲
特になし
Thursday, January 27, 2011
【雑感】 2010年、やはりLady Gagaは凄かった
本日はユルい話。
昨年度のLady Gagaのスタイルについて纏めたサイトが余りに秀逸だったので紹介したい。
基本的にはイマジネーションに溢れており、インスピレーションが刺激されるファッションを提供してくれるLady Gagaだが、どうしても突っ込みたくなるものが幾つかあった。
これは有名な肉ドレス。
着ていて気持ち悪くならなかったのか気になる。
とは言え、こんなのは序の口。
明らかに他のものと比較して手を抜きすぎ。
更になぜガチョーンなのか凄い気になる。
これも手を抜きすぎにしか見えない。
マタニティファッションに見える。
言い方悪いんだけれども、、、、凄い不細工(超ストレート)。
映画に出てくる、アメリカの片田舎のバーのママみたい。
確かに昨年海老は一世を風靡したが、それはやりすぎ。
さすがにネタとしか評価出来ない。
表情のことはもう言うまい。
ただし、これはウルトラマンに出てくるジャミラかと思った。
(これがジャミラ、FYI)
う~ん、これをおしゃれと評価する度量は僕には少なくともない。
風来のシレンかと思った。
(これが風来のシレン、FYI)
う~ん、ガキ使に出てくるジミー大西かと思った。
Tuesday, January 25, 2011
【政治経済】 施政方針演説・財政演説がひどい
昨日午後、菅総理の施政方針演説および野田財務相の財政演説があったが、それらが期待外れだったことについて言及したい。
あまりまとまっていないのだが、ポイント形式で挙げたい。
①安易な増税論に流れている
野田大臣は財政演説で「国債発行に過度に依存した財政運営はもはや困難」と言っているが、それは誰の目にも明らかで、そのために「プライマリバランスを20年度までに黒字化する」と言っているのも当たり前のことである。
ただ、だからと言ってあまりにも増税論を前へ押し出すのは違うと思う。
網羅的に考えると、プライマリバランスを良化させるには、収入を増やすこととコスト(歳出)を減らす2つのアプローチがあり、収入を増やすこと自体も、増税することと、成長により増収することに分けられるはずである。
それらを全部ちゃんと検討しているようには全く見えないまま、増税のごり押しをするのにはネガティブにならざるを得ない。
本来であれば、歳出削減と成長による増収を徹底的に考え、不足分について増税というオプションになるべきである。
特に増税により成長が押し下げられる可能性があることも注意が必要である。
②成長に対する意欲の非提示
施政方針演説内にて、「開国を成長と雇用につなげる新成長戦略の実践」という言葉が挙げられ、一応成長に対する言及がなされた。
しかし、そんなものただただ「日本の成長は外需に依存します」と宣言している様なもので、何て弱いのだろうという印象。
開国した上で、どうやったら日本の産業が外国勢と戦ってゆけるのか、クリアなビューを提示すべき。
③そもそも成長を信じていると思えない
①でも述べたが、成長により法人税・所得税は増えるはずであるが、それについては全く触れていない。
それを織り込み、歳出カットをした上でどれくらいまだプライマリバランスが赤なのかという分析をちゃんとやり、国民に提示するべきである。
そうでないと増税を持ち出されても納得感は持てない。
それなのに、成長による収入増効果について全く触れない、織り込んでいないのは、発表側が成長を信じていないからに他ならないと思う。
④全世代対応型保障が意味不明
施政方針演説内にて「高齢者をしっかり守りながら若者世代への支援も強化する全世代対応型保障」がうたわれた。
これは何を伝えたいのか全く分からないただの美辞麗句であり、相当浮いている。
歳出面で相当の割合を占める社会保障について、あり方が抜本的に問われている現状、そんな言葉が出てくる意味が不明。
今の人口ピラミッドで今の給付方法を持続すれば、世代間給付の仕組みは維持不能なのは明白である。
その中で、給付方法を変えるのか、世代間における仕組みを変えるのかは絶対言及すべきポイントであるのに、なぜそんな総花的な言葉で終わらせようとするのか。。
う~ん、本当にこれでいいのか、日本の政治!!
Monday, January 24, 2011
【雑感】 ソーシャルネットワークを見て(ネタばれ有)
映画のソーシャルネットワークを見て感じたことが大きかったため、記載しておきたい。
【単純な映画感想として】
非常に面白かった映画だった。
・フェイスブック創成期の熱狂と葛藤が、圧倒的なスピードで描かれる。アメリカン・ドリームとその虚栄、訴訟社会、若者たちの稚拙と青春のほろ苦さが2時間に巧く凝縮されている。
・最初の1コマから頭はいいものの、その頭の良さに振り回され、世間知らずで誤解を生んでしまうというキャラをうまく描いていることに感心した。自分自身の母校である東大にもこんな人いたなあと微笑ましく思った。
・どんどんこじれてゆく登場人物間の人間関係がミソである映画において、緊張感を漂わせる描写が秀逸。観た後に、これほどまでに人と映画について(どこですれ違いが起きたか、どうやって防げたか、観て何を思ったか等)を議論したくなる映画は初めてだった。
・少々残念だったのは、(Facebook自体がいまだ急成長中の企業のためか)落とし所に悩んだなという印象が残ったこと。
【個人的に思ったこと】
①ベンチャースタートアップ時における示唆に富んでいる
映画における一つのメインテーマが主人公のザッカーバーグとサヴェリンのどんどん開いてゆく溝。
観ている側に非常にもやもやした感情を抱かせるこの展開ではあるが、本当はこの悲劇は避けるべきであろう。
「ビジョンは何なのか」、「何を大事にしてビジネスをやっていくのか」、「何はやってはいけないのか」等をとことんすり合わせ、決めた後は徹底遵守するべきである。
青臭い意見にも思えるが、やはり僕はこれこそが誰かと組んでビジネスを始める以上一番大事なことだと思う。
もしこれが出来ない相手、もしくは信用しきれない相手であれば、それは本当は組むべきパートナーでない。
まあ、これがうまく出来なかった主人公のオタクさ、稚拙さ、ある意味での純粋さが売りでもある映画なのは事実であるのだが。。
②スペシャリティがものを言う時代である
ザッカーバーグは当初Facebookのアイデアを自分で考えていた訳ではない。
ハーヴァード・コネクションを立ち上げようとしたウィンクルヴォス兄弟から相談され、それに乗る形で作成を始めるのである。
それに対し、ウィンクルヴォス兄弟がザッカーバーグを訴えるのだが、その訴訟の場面においてザッカーバーグは、「やつらが僕を訴えるのは生まれて初めて自分が手に入らないものがあったから」「くやしかったら自分でフェイスブックを作ってみろ」と言った言葉は相当程度に真実である。
やはり作成できる能力を持っている者こそが最終的に勝つのである。
もしそれが無く、ウィンクルヴォス兄弟の様にアイデアしか出せないのであれば、契約等で縛らなければならないのは仕方の無いことだろう。
これは親友のサヴェリンも同様であり、最初は資金提供をしたりして一定程度価値を出せたが、最終的には代替が効く様になり、放り出されてしまった。
自分にしか出来ないことを追求し、それを出せる体制をちゃんと構築するということはビジネスの肝であるとも再認識させられた。
③起業するならやはり米国(特にITアプリケーションにおいて)
単なる学内ネットワークサイトとして始まったFacebookがあっという間に世界に拡大し、企業価値・株価も右肩上がりに大きくなるという現代版アメリカンドリームを描いた当該映画。
観ていて、なぜこういう会社が日本からは出ないのか非常に残念に思った。
僕の原因仮説は以下。
i)日本発ITベンチャーは言語的な環境故にパイが取れない
Facebookを例に出すまでもなく、ITアプリケーションはユーザー数が命。
日本語を母国語にすると、そもそもパイの総量自体が数千万人レベルとなってしまうことの限界が大きい。
ii)日本において高いValuationがITベンチャーに付かない
日本にはベンチャー精神溢れるVCが存在せず、殆どがいわゆる大企業論理で動くVCである。
そのため、米国みたいに本当に右肩上がりで成長するベンチャーに超高値が付くということが殆ど無いように思う。
それ故に成長資金を得にくく、右肩上がりの成長も描きにくいのでは。
iii)高い価格を付けて優良ベンチャーを買収しようとする事業会社の不在
同様に事業会社(ストラテジック)も高いValuationを付けられるほど貪欲な成長モデルを描いているところが少ない。
iv)その他
上記のような環境のため、日本人が起業そのものに向かいにくい。
起業する場合も、米国ではやったものの真似みたいなものが多く、成長余地に欠ける。
など。
(ZARAやIKEAの様なモノを扱うビジネスで日本勢が戦える可能性はあるが、ここではその議論は省く)
そう考えると、日本でITベンチャーを作る意味合いは相当程度に乏しいのではないか。
上記した日本におけるITベンチャーが不利な理由の裏返しになるが、米国であれば世界中にユーザーを拡大できる可能性があるし、それに対してバカ高いValuationが付く可能性もある。
税制の面でも、デラウェア等で設立した方が有利であることも見逃せない。
日本でやる理由があるとすれば、日本市場へのこだわりや、日本への貢献など、心情面で見出すしかないのではなかろうか。
Thursday, January 6, 2011
【挨拶】 新年おめでとうございます 2011
遅れたのですが、あけましておめでとうございます。
折角の年始めなので、今年度の目標設定を。
いつも誕生日(9月9日)と年始に目標設定をダブルでしてきたが、何だか面倒なので、今後は年始に一本化する。
【WORK】
①Think More
頭を使わずに仕事をする時間をなくし、人より考えて「解」を出す。
解構築力を徹底的に鍛える。
それはビジネスパーソンとしての最大の武器となるはずである。
②Communication Skill
昨年まで、考えたことが深くてもそれを伝えることに失敗した事例が一定程度あった。
どうやったらこの人に伝わるかもっと考え、簡潔にに伝える。
③Engagement Skill
自分が考えた解に人を巻き込むこと。
考えて自己満足では意味が無い。
自分の望む世界を明確に伝え、その達成のために人を巻き込む。
④Investor or Management
先日アップした記事の内容。
今年中には自分が経営者の方に進むのか投資家として成長するのか明確にすべきである。
【RELATIONSHIP】
⑤Management of My Brother
昨年悔いの残った弟の管理(この言い方嫌いだが)を今年はしっかりしたい。
正直末っ子気質満点で、甘い弟は自分の言う通りに全くならない。
だからこそ、飴だけでも鞭だけでもなく、理論だけでもなく感情だけでもなく、頻繁に会話を持ってうまくManageしたい。
それが絶対自分の成長に大いに資するはず。
⑥Try Not To Be Too Kind
人に優しくし過ぎることで自分も他人も傷つくみたいなことが昨年多かった。
本気でこの点今年は直すべき。
⑦Frequent Posting on Blog
昨年までは友人を何人増やすみたいな目標を置いていたが、これはワークしないことが分かった。
それよりも会いたいと思ってくれる人を増やすための活動をしている方が余程生産的ではないか。
ブログを書くことで、自分の主張もクリスタライズされるし、書く能力の向上も期待できる。
【HOBBY】
⑧Golf: Keep Average Score under 105
昨年後半は94を叩き出せたものの、120オーバーも多く、非常に安定しないゴルフだった。
やはり、悪くとも110程度で抑える必要がある。
今年は前日徹夜みたいなのはやめて、高い集中力でプレーを継続したい。
練習による技術の向上も積極的に図りたい。
⑨Marathon: Under 3:30
昨年3時間45分だった記録を今年は3時間30分まで落としたい。
20km以上のランを重ね、筋肉の持久力を養成することが必要。
⑩Triathlon: Completion
自転車とランは充分に出来ているはずなので、水泳勝負。
これは本当に大きな壁だが、乗り越えたい。
昨年マラソンを走り終え、自分の人生が変わると実感したあの実感をもう一回得る。
⑪Cooking
今年新規に挑戦したいと思っている趣味。
ABCに通ってみることをまずは思案中。
【OTHER】
⑫Early to Bed and Early to Rise
昨年は本当に生活の乱れが激しかったので、今年は改善する。
どうしても避けられないケースを除き、2時までには寝る。
⑬Keep Self-log
昨年始めた自分自身の仕事・生活習慣・運動・趣味などのログをつけ続ける。
これをつけ始めたことで、昨年自己管理能力が大きく向上した。(早寝早起き以外)
今年もこれを継続する。
「死ぬ気でやれよ、死なないから」
今年もこれをモットーに、頑張り尽くそう。
親友のO君のものと非常に似たものになってしまったのだが、お互い頻繁に会って刺激し合っている関係上、一定程度似通うのは仕方ない。
O君、許して。
Wednesday, January 5, 2011
【雑感】 2010年年の暮れに得たもの
2010年の暮れは、プライベートな時間が多く取れ、その中で色々なものを得た。
それらについて、備忘録的にいくつか纏めておきたい。
【キャリアをエンドポイントから逆算するべき】
自分が何歳までに何をしたいのか決め、そこからの逆算により何歳までに何を得ておくべきかを明確にすべきだ。
例えば、35歳までに起業とかがエンドポイントであれば、自分が仕事で得たいものは変化するはずである。
今の会社にいると、相当幅広い経験が出来るだけに、つい与えてもらう仕事に満足するのだが、エンドポイントをもう少し明確化し、自分が得たいものに合わせて会社に得たい経験を訴えかけていくことも必要であろう。
自分自身一定程度それが出来る年次になってきているはずである。
【経営者か資本家か決めるべき】
上記と相当かぶるのだが、さらに自分スペシフィックな観点で言えば、この論点が重要であると思う。
年末、プライベートエクイティに興味を持つ人に、僕自身が携わっている業務の内容を説明する機会があったのだが、その説明をする中で自分自身気付いたことである。
(特に僕のいるファームはそうなのだが、)プライベートエクイティにいると、経営にも一定程度携わることが出来、株主兼経営者である気分を味わうことが出来る。
ただし、たとえば以下のケースではどうか。
①ある会社が事業の成長のために設備投資をしたがっている場面において、株主としては借入金の利払いに回してもらわねば困る場面。
②ポートフォリオ会社としては、安定とリスクヘッジこそが今後重要と考えているが、株主としては成長してもらわねば満足なExitが出来ない場合。
やはり、本質的には経営者と株主は対立する部分があり得るのではないだろうか。
その中で、自分が将来どちらの立場に立つべきかクリアにして、今の仕事に臨むことで得るものを大きく変えられるという思いが強くなった。
【仕事において、自分自身を奮わせる目標設定が必要】
仕事をやっていれば、どうしても慣れは生じる。
その中で、日々仕事で得られる満足感が落ちるケースというのは勿論あり得る。
そういう状況で、例えば会社を変える等に代表される環境を全く変えるというのは一つのオプションではあるが、それが全てではないであろう。
やはり、目標を一段高く設定し直し、自分自身がその目標の達成のために仕事のやり方を変えてみようと思うことが必要ではないか。
例えば、アナリストというポジションにおける業務・作業内容に慣れと飽きを感じているとすれば、「こんなアナリスト見たことない」と言わさせるという目標を立てれば、仕事のやり方や貰い方が変わってくるみたいなことである。
これは当たり前のことと言えば当たり前なのだが、非常に重要なことであり、常に気をつけておきたいと再認識したので、ここで記そうと思った次第である。
まじめなことで言えばこんなところである。
カジュアルサイドでも色々発見があったのだが、詳しく書くのも若干躊躇われるので、ヘッドラインのみ。
興味を持った人は、次に会った時にでもFace to Faceで聞いてくらはい。
【優しくしないという優しさも必要】
【わがままを通せる強さが必要】
【自分自身には結婚はまだ早い】
【プライベートでも前準備が命】
これらに気付かせてくれた、友人のO君、Y君、Y君の奥様に感謝。
それらについて、備忘録的にいくつか纏めておきたい。
【キャリアをエンドポイントから逆算するべき】
自分が何歳までに何をしたいのか決め、そこからの逆算により何歳までに何を得ておくべきかを明確にすべきだ。
例えば、35歳までに起業とかがエンドポイントであれば、自分が仕事で得たいものは変化するはずである。
今の会社にいると、相当幅広い経験が出来るだけに、つい与えてもらう仕事に満足するのだが、エンドポイントをもう少し明確化し、自分が得たいものに合わせて会社に得たい経験を訴えかけていくことも必要であろう。
自分自身一定程度それが出来る年次になってきているはずである。
【経営者か資本家か決めるべき】
上記と相当かぶるのだが、さらに自分スペシフィックな観点で言えば、この論点が重要であると思う。
年末、プライベートエクイティに興味を持つ人に、僕自身が携わっている業務の内容を説明する機会があったのだが、その説明をする中で自分自身気付いたことである。
(特に僕のいるファームはそうなのだが、)プライベートエクイティにいると、経営にも一定程度携わることが出来、株主兼経営者である気分を味わうことが出来る。
ただし、たとえば以下のケースではどうか。
①ある会社が事業の成長のために設備投資をしたがっている場面において、株主としては借入金の利払いに回してもらわねば困る場面。
②ポートフォリオ会社としては、安定とリスクヘッジこそが今後重要と考えているが、株主としては成長してもらわねば満足なExitが出来ない場合。
やはり、本質的には経営者と株主は対立する部分があり得るのではないだろうか。
その中で、自分が将来どちらの立場に立つべきかクリアにして、今の仕事に臨むことで得るものを大きく変えられるという思いが強くなった。
【仕事において、自分自身を奮わせる目標設定が必要】
仕事をやっていれば、どうしても慣れは生じる。
その中で、日々仕事で得られる満足感が落ちるケースというのは勿論あり得る。
そういう状況で、例えば会社を変える等に代表される環境を全く変えるというのは一つのオプションではあるが、それが全てではないであろう。
やはり、目標を一段高く設定し直し、自分自身がその目標の達成のために仕事のやり方を変えてみようと思うことが必要ではないか。
例えば、アナリストというポジションにおける業務・作業内容に慣れと飽きを感じているとすれば、「こんなアナリスト見たことない」と言わさせるという目標を立てれば、仕事のやり方や貰い方が変わってくるみたいなことである。
これは当たり前のことと言えば当たり前なのだが、非常に重要なことであり、常に気をつけておきたいと再認識したので、ここで記そうと思った次第である。
まじめなことで言えばこんなところである。
カジュアルサイドでも色々発見があったのだが、詳しく書くのも若干躊躇われるので、ヘッドラインのみ。
興味を持った人は、次に会った時にでもFace to Faceで聞いてくらはい。
【優しくしないという優しさも必要】
【わがままを通せる強さが必要】
【自分自身には結婚はまだ早い】
【プライベートでも前準備が命】
これらに気付かせてくれた、友人のO君、Y君、Y君の奥様に感謝。
【挨拶】 1月になりました
【テーマ】
見ての通り正月。
先月のクリスマス同様、Bloggerには正月用のいい背景素材はなかったので、日の出っぽいやつで代用。
自分自身、大学時代は正月は嫌いだったのだが、最近は凄い好きだ。
①社会人になり休暇に対する気持ちが変化したこと、②家族全員で過ごせる時間のありがたさを実感する様になったこと、③自分自身についてまとまった時間考え、変化させられる時間の貴重さを知ったこと、が上記の変化の理由だと思う。
【近況&今月の過ごし方】
先月は誓った過ごし方のうち、半分くらいは実行しなかった。
実行したのは、弟の借金返済に向けたモニタリングおよび親友Oとのクリスマスシーズンの旅行。
実行しなかったのは、ゴルフレッスンとマラソン練習。
しなかった訳ではないが、自分で想定していたレベルに練習しなかった。
その代わりと言うのも変だが、12月は忘年会などにより、大学時代に刺激しあった仲間と再び会い、刺激を貰える機会が相当に多かった。
それらは別途詳細アップしたいと思う。
今月は①マラソンの練習、②仕事における上半期新目標の詳細設定、③(マラソン/ゴルフ以外に)今年取り組むべき趣味の設定および取組開始、④見ると決めた映像作品の視聴が中心になるだろう。
②や③に関しては、今年の目標設定で別途アップしようと思う。
③に関しては、現在は水泳、料理などが中心線。
④に関しては、映画作品5本(レスラー、ぐるりのこと、トウキョウソナタなど)、涼宮ハルヒシリーズ、コードギアスシリーズ。
【読者へ送る先月の一本、一曲】
・映画
「バーレスク」 (ミュージカル映画好きは絶対音響のいい映画館で見るべし。)
・本
「マラソンの真髄」 (マラソンランナー瀬古利彦さんから、ランナーとして、男としての真髄を学べる。)
・曲
「月光、B'z」 (超名曲。旅行の帰りに東名高速を走っている時、雲一つ無い夜空を見ながらこの曲を聴いた時に鳥肌が立った。)
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